旬のカー用品! 今買うならコレ「新世代ドラレコ」
2015/12/24
いたずら防止機能も付いている新世代ドラレコ
テレビ番組の衝撃映像でも、その映像が度々登場するドライブレコーダー。今や自衛手段としてマストアイテムになりつつあります。そのドライブレコーダーの新機能として着目され始めているのが「いたずら防止」機能を備えた新世代ドラレコ。駐車中に異常を検知すると記録開始。一種のセキュリティとしての期待が高まっています。そこで、「いたずら防止」機能が付いたモデルをピックアップしてご紹介!
カロッツェリア「ND-DVR1」
■スッキリと取り付けられるセパレートデザインのドライブレコーダー
「ND-DVR1」はカメラと本体を別体にしたセパレートタイプです。撮影する動画の長さは1分、3分、5分から選べ、通常は、上書きしながら動画ファイルを連続して作成し続けますが、事故などによって衝撃を検知すると上書きをストップ。衝撃を検知してから 20秒間録画し、衝撃を検知する前の20秒間を含む動画ファイルを作成。決定的瞬間を残すようになっています。
「セキュリティ機能」では、エンジン停止の駐車中に、内蔵センサーが振動を検知すると自動で録画をスタートします。衝撃の感度調整は3段階から設定可能なのと、乗り降りのエンジン始動前と始動後に動作しないようにするなど、誤動作への対策も備わっています。
カロッツェリアの「ドライブレコーダーリンク」機能付きカーナビと連携させると、カーナビ側のGPS情報なども記録してくれます。
視野角:水平120度/垂直63度
フレームレート:27.5fps
実勢価格:1万7000円(税込/取付費含まず)
セルスター「CSD-500FHR」
■3つの録画モードで決定的瞬間を逃さないドライブレコーダー
「CSD-500FHR」は、何としても決定的瞬間を残すために3つの録画モードを備えています。まず、ベースとして「常時録画モード」で1分単位の長さで繰り返し動画を撮り続けます。次に、「イベント録画モード」で走行中に衝撃を検知した場合に「常時録画モード」をストップして録画を開始。さらに「クイック録画機能」では手動で録画をスタートするようになっています。まとめますと、常に撮れている安心感と、非常時には自動的に動画を残してくれる安心感、さらに自分の手で動画を残せる安心感があるわけです。
駐車中の車上荒らしやイタズラを監視する「パーキングモード」では、内蔵の3Gセンサーが10分以上振動を感知しないと作動。常時録画モードもしくは、常時録画モード+イベント録画モードで録画してくれます。停車中に録画するため、バッテリー保護を目的に、ドラレコへ電源供給する時間を0、1~7時間まで1時間ごとに設定でき、自動的に電源供給をオフするようになっています。さらに、電圧監視機能によって設定した電圧を下回ると自動的に電源供給がオフしてくれる親切設計です(パーキングモードを使うには、オプションの常時電源コードが必要)。
相互通信対応のレーダー探知機と接続すると、GPS情報と電源をレーダー探知機から提供するようになります。さらに、レーダー探知機の画面で、ドラレコの機能を設定したり、録画映像を確認できるようになります(オプションの専用接続コードが必要)。
視野角:水平110度/垂直64度
フレームレート:30fps
実勢価格:1万7500円(税込/取付費含まず)
アサヒリサーチ「ドライブマン1080sα」
動画と動画のギャップをわずか0.05秒にしたドライブレコーダー
「ドライブマン1080sα」は警察など官公庁にも採用実績のあるドライブマンシリーズのラインナップ。常時録画では5分単位の動画に分割保存するのですが、動画と動画のギャップをわずか0.05秒にしたのが特徴。常時録画が基本ですが、Gセンサーを内蔵していて衝撃を検知すると映像を保護するようになっています。
セキュリティモードでは、エンジン停止後に3時間録画。常時電源を利用して監視カメラとして作動します。1秒1コマで3時間、高解像度で記録することで、当て逃げや、車上荒らし対策としての役割も期待できます。
オプションの外部GPSアンテナと連携させると、位置データも利用できるのに加え、GPSによって日時情報が自動補整されるようになります。
視野角:水平115度/垂直65度
フレームレート:45fps(全国LED信号対応)、60fps/30fps(関東LED信号対応)
実勢価格:3万888円(税込/取付費含まず)
自動車保険の特約でドライブレコーダー装着がお得になる日も近い
すでに一部の自動車保険では、「ドライブレコーダー特約」を用意して、ドラレコを装着している車の保険料を割引しています。今後、この特約はさらに広がっていくといわれています。ドライブレコーダー装着は安全面と経済性の両面でオススメです!
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