▲ダットサンセダン(1955年)とダットサン1000(1957年)の後継モデルとして1959年8月に「幸せを運ぶ青い鳥」というキャッチコピーで登場したのがダットサンブルーバード。6代目の910型まではFR。ブルーバードの名は2012年まで続きました(2000年からはブルーバードシルフィ) ▲ダットサンセダン(1955年)とダットサン1000(1957年)の後継モデルとして1959年8月に「幸せを運ぶ青い鳥」というキャッチコピーで登場したのがダットサンブルーバード。6代目の910型まではFR。ブルーバードの名は2012年まで続きました(2000年からはブルーバードシルフィ)

日産とプリンスが合併。その2年後に3代目スカイラインが発売

日本には様々な暦や記念日があります。そして車の世界を見渡しても多くの記念日があります。今回は7月19日から8月1日までの出来事を紹介します!

■7月20日 ホンダ アコードエアロデッキ発売(1985年)
■7月29日 自動車損害賠償保障法公布(1955年)
■7月30日 沖縄県の道路が左側通行に変更(1978年)
■8月1日 初代ダットサン ブルーバード発売(1959年)
■8月1日 日産自動車とプリンス自動車工業が合併(1966年)
■8月1日 3代目日産 スカイライン(C10型)発売(1968年)
■8月1日 ツインリンクもてぎオープン(1997年)


7月後半から8月にかけては歴史に名を刻む名車が多く登場していました。日産とプリンスの合併もこの時期です。

▲3代目アコードのハッチバックモデルとして1985年7月20日より発売開始。当時のハッチバックは全幅が1600mm前後のものが多かった中、エアロデッキは5ナンバーサイズギリギリの全幅1695mmに。リトラクタブルヘッドライトも加わり、ロー&ワイドなフォルムで人気でした ▲3代目アコードのハッチバックモデルとして1985年7月20日より発売開始。当時のハッチバックは全幅が1600mm前後のものが多かった中、エアロデッキは5ナンバーサイズギリギリの全幅1695mmに。リトラクタブルヘッドライトも加わり、ロー&ワイドなフォルムで人気でした
▲交通事故が発生した場合に被害者を救済する目的で1955年7月29日に公布されたのが自動車損害賠償保障法です。これにより翌年2月から自賠責保険契約が義務化されました。ただ自賠責保険は対人のみ保障、また賠償金額の高額化などから、自賠責保険だけでは不十分。任意保険へも加入しましょう ▲交通事故が発生した場合に被害者を救済する目的で1955年7月29日に公布されたのが自動車損害賠償保障法です。これにより翌年2月から自賠責保険契約が義務化されました。ただ自賠責保険は対人のみ保障、また賠償金額の高額化などから、自賠責保険だけでは不十分。任意保険へも加入しましょう
▲戦後、占領下にあった沖縄県の道路はアメリカと同じ右側通行でした。1972年、沖縄県は日本に返還され、6年後の1978年7月30日に自動車の対面交通が左側通行に変更されたのです。これを事前に周知させるためのキャンペーンは「730(ななさんまる)」と呼ばれました ▲戦後、占領下にあった沖縄県の道路はアメリカと同じ右側通行でした。1972年、沖縄県は日本に返還され、6年後の1978年7月30日に自動車の対面交通が左側通行に変更されたのです。これを事前に周知させるためのキャンペーンは「730(ななさんまる)」と呼ばれました
▲1933年12月に自動車製造(株)としてスタートした日産自動車。そして飛行機製造から電気自動車メーカーに転身、その後ガソリン自動車を製造したプリンス自動車工業。2つの会社は1966年8月1日に合併。日産自動車となりました。プリンスの流れをくむ車は今でもスカイラインが販売されています ▲1933年12月に自動車製造(株)としてスタートした日産自動車。そして飛行機製造から電気自動車メーカーに転身、その後ガソリン自動車を製造したプリンス自動車工業。2つの会社は1966年8月1日に合併。日産自動車となりました。プリンスの流れをくむ車は今でもスカイラインが販売されています
▲プリンス自動車工業で開発が始まり、合併後に日産ブランドから初めて登場したのが3代目スカイライン(C10)、ハコスカです。10月にはL型直6エンジン搭載の2000GTが登場。さらに1969年2月には初めてのGT-Rが誕生しました ▲プリンス自動車工業で開発が始まり、合併後に日産ブランドから初めて登場したのが3代目スカイライン(C10)、ハコスカです。10月にはL型直6エンジン搭載の2000GTが登場。さらに1969年2月には初めてのGT-Rが誕生しました
▲ツインリンクもてぎオープンは、鈴鹿サーキットに次ぐホンダが所有する2つ目の国際サーキット。運営はモビリティランドが行っています。最大の特徴はオーバルコースが置かれていること。ここでインディシリーズなどが開催されます。またホンダの名車が展示されるコレクションホールや自然を満喫できるハローウッズも併設されています ▲ツインリンクもてぎオープンは、鈴鹿サーキットに次ぐホンダが所有する2つ目の国際サーキット。運営はモビリティランドが行っています。最大の特徴はオーバルコースが置かれていること。ここでインディシリーズなどが開催されます。またホンダの名車が展示されるコレクションホールや自然を満喫できるハローウッズも併設されています
text/高橋 満(BRIDGE MAN)