2013年GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを日本企業6社が受賞
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2014/04/02
ゼネラルモーターズは、22回目となる「2013年GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤー」の式典を開催した。68社がベスト・グローバル・オートモーティブ・サプライヤーに輝いており、そのうち日本企業は6社が選ばれた。
GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤーは、世界中のGMのサプライヤーのうち、1%未満しか受賞できない。革新的な技術、優れた品質や危機管理、競争力のあるコスト解決法などが評価されての受賞となる。
受賞した日本企業は三井化学、アルプス電気、ファナック、富士通テン、ヒロテックアメリカ、大岡技研の6社。
三井化学は自動車のバンパーや内装に使用されるポリプロピレン自動車材事業をグローバルに展開しており、前年に続く2度目の受賞となった。アルプス電気は車載用電子部品やモジュール、ユニット製品を供給しており、3年連続での受賞。富士通テンはインフォメーション&エンターテインメントシステムなどを提供し、5度目の受賞となった。
ファナックは産業用ロボや工作機械用の数値制御装置メーカー。ヒロテックは自動車部品メーカーで、ヒロテックアメリカでは車体用の冶具装置などを生産している。大岡技研は精密鍛造歯車のパイオニア企業で、変速機の歯車などを製造している。
ここで受賞した6社はもちろんのこと、確かな技術を持つ日本の企業のさらなる活躍に期待したい。
- GM、「2013年GMサプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を発表(ゼネラルモータース)