ついにフィットEVが登場!米国では電費No.1を獲得
2012/06/19
日米で今夏からリース販売を開始!どうなる日本のEV市場
いまやプリウスと並んで「国民車」と呼んでも過言ではないホンダ フィット。新車販売はもちろん、中古車市場でも人気で今年に入ってからのカーセンサーの車種別 問い合わせランキングにおいて、ほぼ毎月TOP10にランクインしています。
2010年にハイブリッドモデルが追加され、今年5月にはハイブリッドにもスポーティグレード「RS」や女性向けの「She’s」が設定されるなど話題も豊富。さらに今夏にはEV(電気自動車)仕様も登場予定です。
2010年にハイブリッドモデルが追加され、今年5月にはハイブリッドにもスポーティグレード「RS」や女性向けの「She’s」が設定されるなど話題も豊富。さらに今夏にはEV(電気自動車)仕様も登場予定です。
このフィットEV、米国でも今夏から発売を予定していますが、その発売に先駆け米国環境保護庁(EPA)から交流電力消費率(電費)29kWh/100マイルという米国最高の電費性能の認可を取得したと発表されました。ガソリン等価換算燃費では118MPGe = 約50km/Lに当たります。
あわせて米国仕様車の主要諸元も公表されました。搭載するのは東芝製の20kWhリチウムイオンバッテリーで最大航続走行距離が82マイル(約132km)。フル充電までは120V電源で15時間、240Vで3時間程度と発表されています。
ちなみに日本でガチンコのライバルにあたる日産 リーフは計測の仕方こそ違えど、フル充電で200km(JC08モード)の航続距離を実現。200Vの普通充電でフル充電まで約8時間、急速充電なら80%充電まで約30分となっています。
スペックだけで見ればリーフ有利に見えますが、フィットはもともと使い勝手の良さで人気を博したモデル。単純に勝敗が決するとは思えません。「人気車のEV仕様」と「EV専用モデル」、今夏からの直接対決は要注目です!
ホンダ フィット
http://www.honda.co.jp/Fit/
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ついにフィットEVが登場!米国では電費No.1を獲得/旬ネタ
あわせて読みたい
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 【トヨタ タンクの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
- 掲載率1%未満! 大人気コンパクトカーの2代目日産 ノートを狙うなら、激レアグレードも要チェック!