集まったマツダ車は1000台以上!三次試験場50周年を祝うマツダファンミーティングが凄かった
カテゴリー: レース&イベント
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2015/09/25
三次試験場の50周年を記念したメモリアルイベント
今年で50周年を迎えたマツダの三次(みよし)試験場。普段は一般の方が入れないこの場所で、9月20日(日)にマツダファンミーティングが開催された。マツダファンの有志が主催したイベントで、1000台を超えるマツダ車が集結。三次試験場の50周年を祝った。
まず注目を集めていたのが、R360クーペから4代目ロードスターまで歴代のマツダ車77台が集まった展示スペース。オーナーと来場者、あるいはオーナー同士が話し込んだり写真撮影をしたりと、ファンミーティングらしい光景が随所に繰り広げられた。
第一直線路には約1000台の車両が集まった。自ら三次まで運転してきたオーナーがほとんどで、車種も年式もボディカラーも様々。広い走路にずらりとマツダ車が並ぶ光景は圧巻。一斉に集会するパレード走行も行われた。
三次試験場での開発活動の紹介や、試験場内の見学バスツアー、高速周回路での走行体験などには長蛇の列が。ガードレールに書名を寄せ書きするアトラクションや、特製のキーホルダーを作ってもらえるイベントも人気だった。
会場では三次市の特産物や広島県ならではのおみやげも販売された。また、三次市消防団音楽隊によるアトラクションや、マツダ&三次カルトクイズ、マツダ車のオーナーズクラブの活動報告など、バラエティあふれるイベントが満載だった。
他にも広島県警のパトカーとして使用されているCX-5を展示。実際に触れたり、シートに腰掛けることができ、「はたらくクルマ」が大好きな子供たちの注目を集めていた。
さらに伝説のレーシングドライバー「ミスター ル・マン」こと寺田陽次郎さんも登場。ステージで軽妙なトークを繰り広げた後、イベント終盤には1991年にル・マン24時間レースで優勝したマツダ787Bに乗車した。
通常はマツダミュージアムに展示されている787B。爆音をあげて周回路を疾走する姿に、来場者は大興奮。エキシビジョン走行とは思えぬ白熱した走りで、イベントの終盤を盛り上げた。