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ステアリングフィールに不満? トヨタ製超小型EVに試乗|東京モーターショー2013

最近、配達用や実証実験用として1~2人乗りの超小型EVが街を走っている姿を見かけることもあるが、「実際アレを運転してみました」という人はまだ少ないはず。東京モーターショー2013では、西3・4ホールのSMART MOBILITY CITY 2013にて各メーカーの超小型EVを試乗することができる。ひと足先に試乗した編集部が、その「インプレ」をお届けしよう!

EVがごくフツーに活躍できる社会の到来を待つ!

試乗会場に用意されているのは、トヨタの新交通システム「Ha:mo」に使われている1人乗りEVと、ホンダのMC-β、日産ニューモビリティコンセプト。編集部は、このなかでは唯一市販済みのトヨタ製をチョイス。内装はデザインも質感もまずまず上質で、大人の鑑賞眼に耐えうる

試乗会場に用意されているのは、トヨタの新交通システム「Ha:mo」に使われている1人乗りEVと、ホンダのMC-β、日産ニューモビリティコンセプト。編集部は、このなかでは唯一市販済みのトヨタ製をチョイス。内装はデザインも質感もまずまず上質で、大人の鑑賞眼に耐えうる

本来は60km/hまで出せるが試乗会仕様は最高速20km/h。ステアリングの中立付近の感触があいまいなためスポーツドライビングには向かない……というのは冗談で、そもそもそういう用途ではない。ただ、もう少しだけステアリングフィールを向上させてくれると心理的にはありがたい

本来は60km/hまで出せるが試乗会仕様は最高速20km/h。ステアリング中立付近の感触があいまいなためスポーツドライビングには向かない……というのは冗談で、そもそもそういう用途ではない。ただ、もう少しだけステアリングフィールを向上させてくれると心理的にはありがたい

こちらは別のブースで展示されていたコイン式の急速充電器。左側に「1充電 100円」というシールが貼られているが、これはダミー。実際は1充電あたり500円ぐらいで運用されていることが多いはず。いずれにせよ近い将来は、こういったコイン式の急速充電設備が各地に増えるのだろう

こちらは別のブースで展示されていたコイン式の急速充電器。左側に「1充電 100円」というシールが貼られているが、これはダミー。実際は1充電あたり500円ぐらいで運用されていることが多いはず。いずれにせよ近い将来は、こういったコイン式の急速充電設備が各地に増えるのだろう

こちらはシンガポール製EVタクシーのプロトタイプ。同国内の2つの工業系大学が共同開発したもので、最大の特徴は「Super Fast Carging(超速い充電)」。15分間というきわめて短時間の充電で約200kmの走行ができるという。急速充電のインフラが充実してきたら日本でも活躍するかも?

こちらはシンガポール製EVタクシーのプロトタイプ。同国内の2つの工業系大学が共同開発したもので、最大の特徴は「Super Fast Carging(超速い充電)」。15分間というきわめて短時間の充電で約200kmの走行ができるという。急速充電のインフラが充実してきたら日本でも活躍するかも?