11月10日、トヨタは富士スピードウェイで「トヨタ ガズーレーシング フェスティバル 2013」を開催した。会場には、レーシングカーをはじめ、クラシックカーやドレスアップカーなど数多くの車両が登場し、集まった3万3千人を大いに楽しませた。

メインとなるレーシングコースでは、600台ものオーナーが集結した86/BRZのパレードを皮切りに、SUPER GTやニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦したマシンでの現役ドライバーとの迫力ある同乗走行など、ファンにはうれしい企画が続いた。

また、パドックではカスタム車両の愛車自慢コンテストが、特設コースではパリダカ出場のランドクルーザーで障害コース同乗体験など、参加者が日頃触れることのできない車を楽しむイベントが数多く行われ、まさにフェスティバルのテーマどおりに車を「見て」「乗って」「語り合って」楽しめる一日だった。

多くのマシンが登場する中、最も注目を集めたのは2014年型SUPER GTの新型車両。今年チャンピオンに輝いたレクサスSC430を従えてお披露目走行したJGTC仕様のスープラに、スタンドにいたすべてのファンは魅了された。

「車好きのためのフェスティバル」としてリニューアルした今年のガズーレーシングフェスティバル。車好きだけでなく、子供から大人まで、車の魅力を身近に感じられる一日だったのではないだろうか。

約600台のオーナーが参加した86/BRZのパレード。コース一周すべてが車で埋め尽くされていく光景は、まさに圧巻

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豊田社長の「私も一人の“車人間”として皆さんと一緒に楽しもうと思います!」の言葉でスタート。スペシャルゲストとしてAKBのメンバーも参加

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お披露目走行が行われた2014年型SUPER GT新型レース車両。迫力満点の姿に「これを見るために来た」という熱いファンも

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