BMWは、9月21日(土)~23日(月・祝)の3日間、SHIBUYA109で「MINI×ミードの常識破りな挑戦!-MINIやんちゃアートin渋谷」と題したペイントパフォーマンスを開催する。今注目のアメリカ人アーティスト、アレクサ・ミードがMINIを“キャンバス”にして3日間、リアルタイムで作品を仕上げていくイベントだ。

アレクサ・ミードの作品は、肌や衣服、物体の上に直接ペイントするという手法が特徴。色を塗り重ねられた物体は、完全に3次元の奥行きを失っているように見える。特に写真で見ると一見普通の絵画と変わらないように見えるが、実は3次元の物体に色を塗り込んでいるわけだ。

その視覚トリックに気づいたとき、見る者はまるで自分が2次元の絵の中に捉えられたかのような不思議な気分を感じることだろう。

そんなミードが選んだ新たなキャンバスが、MINI 。9月21日~23日の3日間、MINI PACEMANの車体に彼女ならではの独特な筆致と色彩が塗り重ねられていく。

その模様はライブで観覧することができ、彼女がペイントしたMINIと一緒に写真撮影することも可能だ。イベント開催時間は1回目が午前11時から午後3時で、2回目が午後3時から午後8時。写真撮影が可能な時間は1回目が正午からで、2回目が午後4時以降となっている。

MINI PACEMANとその周囲の風景が、気鋭の芸術家の手によってどのように変わるのか? 今から今週末のパフォーマンスが楽しみでならない。

ちなみに、イベントの開催を記念し、期間中に抽選で1名に「アレクサ・ミードのペイント体験」という超レア体験がプレゼントされるとのこと。ペイント体験は9月26日(木)に東京都内のスタジオにて行われる予定なので、日程が合う人はぜひそちらの応募もお忘れなく!

今回のイベントのイメージビジュアルになっている作品。写真の中央の女性はアレクサ・ミードそのひとだ

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一見フツーの絵画なのだが、中央の椅子に座っている男性は生身の人間! これが3次元と2次元をまたぐ視覚トリック

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