ルノー愛好家の皆さんはとっくにご存じの情報だろうが今週末の5月19日(日)、山梨県南都留郡の山中湖交流プラザきららにて「第5回ルノーカングージャンボリー2013」が開催される。

こちらはルノー・ジャポンが主催する「カングー」を中心とするルノーファンイベントなわけだが、「わたしはルノーにもフランス車にも乗ってないから関係ないですわ」と思うのは早計。主催のルノー・ジャポンいわく「今年はもっともっと楽しんでいただけるよう、イベントコンテンツを大幅パワーアップ! さらに今回はルノー車以外の方も多数ご入場いただけるよう、会場スペースを大幅に拡大しました」とのこと。

つまり、基本的にはルノーファンのためのイベントだが、そうでない人でも全然ウェルカム! という姿勢のイベントなのだ。

とはいえイベントがあまり面白くないのであれば、ルノーファン以外にとっては参加する意義はさほどない。しかし、このイベントはコンテンツが本当に盛りだくさんで、車好きであれば、もっと言ってしまえば車に興味がない人でも十分以上に楽しめそう。

コンテンツをいくつか紹介すると、「マルシェコーナー」では多数のブランドがスペシャルショップを出店し(ちなみにマルシェとはフランス語で「市場」の意味)、カングーオーナーによる大フリーマーケットが開催され、人気ラップユニット「スチャダラパー」のライブあり、地元のジャズ・ビッグバンドの演奏あり、なぜかマジックショーもあり。そしてセグウェイ体験コーナーや、広大なドッグランでの「ワンちゃんのスポーツ大会」等々もある。

ということで、仮にカングーに一切興味がなかったとしても、天気さえ良ければ必ずや「週末の楽しい1日」となるだろうイベントなのだ。誰でも参加自由で、そして無料というのがうれしいところ。ほかにもたくさんコンテンツがあるのだが、言いたいことは「思い思いのカスタマイズを施したカラフルなフランス車を眺めるだけでもかなり楽しいはずなので、この週末はぜひ!」ということだ。

昨年のカングージャンボリー2012の模様。総計643台の車が集まり、うち439台がルノー カングーという壮観さ!

昨年のカングージャンボリー2012の模様。総計643台の車が集まり、うち439台がルノー カングーという壮観さ!

新旧モデルを問わず、かわいいボディカラーが多数そろっているのがルノー カングーの、ひいてはフランス車の魅力のひとつ

新旧モデルを問わず、かわいいボディカラーが多数そろっているのがルノー カングーの、ひいてはフランス車の魅力のひとつ

こちらはスタイリッシュなデザインをまとった上級グレード「カングーイマージュ」。当日はカングー以外のルノー車も多数集結するはず!

こちらはスタイリッシュなデザインをまとった上級グレード「カングーイマージュ」。当日はカングー以外のルノー車も多数集結するはず!