「2人で世界を旅する」がコンセプトのスタディモデルのSUV

[ コンセプトカー ]
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2009年のフランクフルトモーターショーにおいて、ルノーは「人」をその思想の中心に据えた新しいブランドアイデンティティを発表した。その新しいデザイン戦略の第1弾が2人乗りのクーペのデジール、そして今回の東京モーターショーで日本初公開されるキャプチャーは第2弾となるコンセプトカー。

若いカップルにマッチする流麗さとたくましさを併せ持つボディデザインが特徴のスポーティSUVで、「2人で旅する」がコンセプト。新しいブランドアイデンティティの象徴となるルノーの大きなエンブレムが中央部に配置され、それがしっかりと引き立つように黒いグリルにレイアウトされている。

ガルウイングのドアでスポーティさを主張し、ハードコンバーチブルトップで実用性を確保したこのキャプチャーは、クーペからコンバーチブルへ、アヴァンギャルドな車からオフローダーへとカタチを変えることができる。通常は2人乗りだが、座席の背中の部分を横から引くと、シートベルトとヘッドレストを備えた2つのフルサイズのリアシートが出現し、4人乗りへと早変わりする。

エンジンはダウンサイジングされた1.6LのエナジーdCi160ツインターボを搭載。デュアルクラッチEDCギアボックスとの組み合わせにより、CO2の排出量を抑えながらも運転の楽しさを味わうことができる。

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