最新の環境技術を詰め込んだ車が勢ぞろい
国産メーカーはエコカーの主役の座を決めるターニングポイント!!

東京モーターショー2011 トヨタ アクア|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 日産 PIVO3|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 ホンダ NBOX|日刊カーセンサー

国産自動車メーカーでは各社エコロジー&エコノミーを追求したエコカーが主役だ。HV(ハイブリッド)/PHV(プラグインハイブリッド)をはじめEV(電気自動車)、燃費性能を磨いたガソリン/ディーゼルエンジン車など百花繚乱の様相。混沌としているエコカーの今後の主役の座を決める、ターニングポイントとなるかもしれない。

トヨタは27日に開催された「トヨタGAZOOレーシングフェスティバル2011」でお披露目されたばかりの小型FRスポーツ「トヨタ86(ハチロク)」をはじめ、JC08モード燃費で35km/L(10・15モード燃費40km/L)を達成したコンパクトハイブリッドカーのアクアに、12月下旬の発売を前に実車に触れることができる。

日産では、最小回転半径2mというシティコミューターのPIVO3と、左右の後輪に電気モーターを配備し、バッテリー搭載量はリーフの1.5倍、100km/hに5秒以下で達するスポーツカーのESFLOWという、2モデルのEVに注目。

東京モーターショー2011 マツダ CX-5|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 三菱 ミラージュ|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 スバル BRZ|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 スズキ スイフト スポーツ|日刊カーセンサー

ホンダは新しい軽自動車“Nシリーズ”の第1弾、N BOXに注目。センタータンクレイアウトを採用し、フィットの使いやすさを軽自動車に凝縮。ホンダの軽自動車としてCVTを初搭載しタントとパレットを追撃する。

マツダはデミオ、アクセラで採用されたスカイアクティブテクノロジーが最大のトピックとなる。いよいよすべてのスカイアクティブテクノロジーが投入されたCX-5がお目見えとなる。ガソリン車だけでなくディーゼル車も用意され、その実力がフルに発揮される。また次期アテンザを想像させる新世代CDセグメントセダンの雄(TAKERI)も要チェックだ。

東京モーターショー2011 スズキ レジーナ|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 ダイハツ D-X|日刊カーセンサー 東京モーターショー2011 レクサス GS|日刊カーセンサー

三菱は5人乗りのグローバルコンパクトカーに往年の名車の名前を復活させたミラージュを出展。スバルは4台目インプレッサに加え、ワールドプレミアとなるFRスポーツカーのBRZ、ADOVANCED TOURER CONCEPTに注目。スズキは800ccのエンジンを搭載した次世代4人の乗りコンパクトカーのREGINA、コンパクトカーのスイフトのスポーティモデルであるスイフトスポーツが登場。

ダイハツからは2気筒直噴ターボエンジンを搭載しコペンのスタディモデルではと噂されているD-Xがワールドプレミアとなる。レクサスからは発売が直前に迫ったGSがハイブリッド、F-SPORTSなどフルラインナップが展示される。