“大人のコレクターズ空間”を実現した、趣味時間が止まらないガレージハウス
2019/12/05
▲愛車はフォルクスワーゲン ザ・ビートル。ガレージは間口約3.6m×奥行き約6.3m。奥に4畳のフリースペースがある
安心してガレージで趣味を楽しめるようにしたかった
以前住んでいた社宅は趣味のグッズが「掃除もできないくらい」あふれていた。
それもあって趣味部屋兼ガレージのあるこの住まいを希望。車やバイクの修理道具やキャンプ道具、プラモデル、サバイバルゲームグッズ、雑貨……。
今では「ガレージの物量にそれぞれの趣味を楽しむ時間が追いつかない」と笑うほど、宝物を収められるこのガレージで、至福の時間を過ごせるようになったという。
▲ガレージには趣味のグッズが飾られている。ロフトは映画のグッズコーナー。床は水に強い塗装が土間コンクリートに施されている
▲キャンプで実際に使っているナイフやコップ、ダッチオーブンなどはショーケースに飾ってショップのように収納
「妻から『趣味に没頭していると、話しかけても上の空』とよく言われてしまいます」。だから家族が声をかけやすいよう、リビングとの間にドアや小窓を設けた。
「夕食の知らせをケータイにもらうのは寂しいですから(笑)」
▲リビングにいる家族がガレージのHさんの存在を自然と確認できるように、壁の一部をガラス窓にした
▲リビングとガレージ
をつなぐドア。食事など用事のたびにここから家族が声をかけてくれる
▲ガレージからキッチンまで一直線の動線に。車をよく使う妻にとって、買い物帰りに玄関~パントリー~キッチンと最短距離で荷物を運べて便利だ
ガレージの壁はビスを打てる壁材にしている。竣工から約2年たつが「収納が足りなくなってきたので」と、自ら壁に棚を少しずつ備えている。
家族とつながる扉があるという安心感もあり、まだまだガレージは変化しそうだ。
▲「物がどんどん増えるので」グッズが増えるたびに棚を自作
■家族構成:夫36歳、妻36歳、長男15歳、次男15歳(双子)
■構造・工法:木造軸組工法・2階建て
■敷地面積:233.15㎡
■建築面積:109.30㎡
■延床面積:150.42㎡
■設計・施工:カクニシビルダー
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