“小さいけれど落ち着く”コルトで、「友人との特別な空間」を楽しんでいます!
2018/01/31
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?
車の中はいろんな話ができる不思議な空間
今回、取材させていただいたのは東京都にお住まいの田辺美保さん。ご両親と共有の真っ赤な三菱 コルトとともに、友達とのかけがえのない時間を過ごしている。
まだ真っ暗な早朝6時の住宅街。同僚と一緒にゴルフに行くのだそう。コンパクトな車体にゴルフバッグが3つも入るのか? と、心配になったが、慣れた手つきで積んでいく。
2つは後部座席に座らせ、もう1つは荷室に積む。ドライバーなど長いクラブは荷室に入りきらないため、ゴルフバッグから抜いて後部座席に積み込む。田辺さんいわく「工夫して編み出した積み方」なんだそう。
もともとは免許を取る気もなく、就職先で必要だったため、仕方なく教習所に通ったのだそう。今では、運転が大好きで、「むしろ友達を迎えに行けるのが嬉しい」という田辺さん。
最近は友人と福島県や長野県などに旅行に行ったそうで、「車があると自由に行きたいところに行けて、いろんなところに旅行するようになった!」と嬉しそうに話してくれた。
田辺さんいわく、「車の中はいろんな話ができる不思議な空間」で、友達とドライブしながらたわいもない話をしている時間がとても落ち着くのだという。
現在、田辺さんは1人暮らしで、コルトは神奈川県の実家に置いているため、ちょっとした外出には近場のカーシェアも利用している。なので、実際はコルトでの外出に加えカーシェアの利用もあり、毎週末のように車に乗っているという。
今では車なしの生活は考えられないそうで、「あの時、免許を取っておいて本当によかった!」と話してくれた。
どんなクルマと、どんな時間を?
三菱 コルト(初代)と、友人や家族との落ち着ける時間を。
1960年代の名車の名前を復活させたコンパクトカー。5ドアのハッチバックで、全高は立体駐車場に収まる1550mmとしながらも、シート位置は高めに設定されている。ボディカラーの「レッドメタリック」は、普段は田辺さんが乗るから、と家族で相談して決めたという。
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