進化し続ける自動車のテクノロジー。最近では、低燃費エンジンや自動運転、次世代自動車などが話題になっています。しかし、一昔前には馬力や駆動方式が注目されている時代もありました。そこで今回は、自動車の歴史を振りかえることができるサイトに注目。どのような進化を辿ってきたのかを見直してみませんか。

自動車の歴史が年表でわかる

自動車の歴史 ~年表~(GAZOO.com)
自動車誕生から今日までのトピックスをまとめた年表。特に重要な項目は、リンク先で詳細な情報が見られます。ちなみに、自動車史は1765年「ワットが蒸気機関を発明」からスタート。1986年に世界初の四輪自動車、1904年には初の国産車が製作。そこから76年後の1980年には、日本の乗用車生産台数が世界一になっています。

軽自動車が普及するまでの道のり

軽自動車の歴史(軽自動車検査協会)
軽自動車の誕生から普及、これからまでを一連の流れで紹介。軽自動車の誕生は1949年。需要が本格化した「1958年発売 スバル360」からです。1969年3月には自動車保有台数に占める割合は1/4を超えました。排気量は、360ccから550cc、そして660ccと引き上げられ、性能も格段にアップ。現在の普及台数は、100世帯に51.8台まで普及しています。

日産初の電気自動車は1974年発売!?

電気自動車の歴史(日産)
世界初の量産型電気自動車「リーフ」を発売した日産自動車による電気自動車の歴史。最初は1947年。鉛電池を使用した「たま電気自動車」なのだとか。初のリチウムイオン電池は1995年のコンセプトカー。2013年には、次世代の走りをもたらす最新型スポーツコンセプト「ブレードグライダー」を公開。将来、電気自動車のスーパースポーツカーが販売されるかもしれません。

50年間の歴史を写真で辿る

この50年間でこう変わった…日本車のコンセプトカーの歴史(らばQ)
50年における日本車のコンセプトカーの変遷を写真で追いかけているサイト。注目は宇宙開発競争が最も加熱していた1960年代のコンセプトカー。まるで宇宙船のようなクルマがたくさん存在し、今のコンセプトカーより未来感が満載です。後に市販された車もあるので、市販車のデザインと比べて見るのも楽しいかもしれません。

まとめ

過去に流行っていた車を見ると、その当時、自分に起こっていた出来事を自然と思い返してしまいます。新車情報や最新テクノロジーも興味深いけれど、たまには青春時代にドライブした車を思い起こしてみてはどうでしょうか。あの頃は手の届かなかった車を今所有してみるなんていうのも、楽しいかもしれませんよ。

※サイト情報は2014年4月23日時点