ブレーキディスクやパッドの汚れ落としを使ってみました[プロスタッフ ブレーキクリーナー840]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2014/06/04
簡単なクルマの掃除からプロの重整備まで、さまざまな場面で使われている定番パーツクリーナー「プロスタッフ ブレーキクリーナー840」
ブレーキディスクやドラムパッド、キャリパーなどに付着したアスベスト粉や金属粉、グリスなどの油汚れは編摩耗や擦れ音、フィーリングの悪化につながる
付属のノズルを使って狭い隙間の頑固な油汚れもひと吹きで洗い流してくれる。速乾性なので作業が迅速、快適に行える
ブレーキだけでなく、あらゆる金属パーツの洗浄、脱脂に。可動する部分を洗浄した後はグリスアップを忘れずに行うこと
車だけでなく、自転車やバイクなど、いろいろな部分に使えるので便利。一本常備しておけば重宝する万能アイテム
プロの作業場にも欠かせない必須アイテム
洗車やボディコーティング、ウインドウの撥水コートなど、しっかりとメンテナンスしている方は多いかと思います。ですが、足回りはつい見落としがち。特にブレーキなんかは、タイヤに隠れて見えない部分ですから、なおさらです。そこで今回は、「プロスタッフ 」でブレーキメンテしてみました。
この「ブレーキクリーナー840」は、揮発性の高いアルコール類の石油系溶剤なので、噴射後はすぐに乾燥する速乾性。ベタつかず、瞬時に洗浄と脱脂ができます。金属粉が混じったブレーキダストがグリスに混ざったような頑固な油汚れも一瞬にして洗い流し、油分を除去してくれるので、作業が迅速、快適に行えるスグレモノ。しかもブレーキだけじゃなく、あらゆる金属パーツの洗浄に使える万能クリーナーなのです。
ブレーキクリーナーは、自動車の整備工場を覗いてみると必ず常備されている、ある意味「プロの必需品」ですが、とにかく用途が広く重宝するので、一般ユーザーにもぜひ使っていただきたいアイテムです。
ブレーキに限らずあらゆる金属パーツに使用可
今回は本来の守備範囲であるブレーキまわりのクリーニングに使用してみました。作業はごくカンタン。ブレーキディスクやドラムパッド、キャリパーなどに向かってシューッとするだけです! 付属のノズルで細かいすき間も逃さずクリーニングできます。みるみるうちにブレーキダストや油汚れが流れ落ちていきますので効果は抜群です。
本来ブレーキ系統は、分解して洗浄、グリスアップを行うのがセオリーですが、ブレーキ系統の分解は国家資格を持つ整備士でないと実施できない作業。したがって、ここでは分解せずに洗浄が行えるブレーキクリーナーの利点を活かしたクリーニングを、というわけです。
このような簡易メンテを時々行うだけでも、パッドやローターの偏摩耗を抑制したり、鳴き音やブレーキフィーリングの改善につながるので、タイヤ交換などのついでにぜひ実施したいメンテナンスといえます。また、このクリーナーはブレーキに限らず、あらゆる金属部品に使用できるので、油汚れが発生する部分のクリーニングにぜひ試していただきたい便利アイテムです。