虫汚れからボディを守れ![ウイルソン 虫汚れ・鳥フンクリア]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2013/06/27
一般的な家庭用洗剤でもお馴染みのスプレーボトル。専用の凸凹スポンジが付属
ガンコな虫汚れは洗車機に通したりスポンジでこすっただけでは落ちにくい
シュッとひと吹き。配合された成分が浸透するのを1~2分待つ
専用の凹凸スポンジで軽くこする。ガンコな汚れは少し強めにこする必要がある
最後は水で洗い流す。ガンコな虫汚れがキレイに取れている
放っておくとサビが発生することも! あなどれない虫汚れ
高速道路を走った後に車の前面を見たらビックリ! たくさんの虫汚れが…。そんな経験は誰にだってあるもの。洗車のときに落とせばいいや…と洗ってみても、これがなかなか落ちません。そこで今回は「ウイルソン 虫汚れ・鳥フンクリア」を試してみます。
乾いてこびり付いてしまうと、かなりやっかいな虫汚れ。そのやっかいさといったら、洗車機を通しても…、スポンジでこすっても…、虫汚れだけ取れずに残ってしまうほど。
しかも虫汚れは酸性なのでジワジワと塗装にダメージを与えます。放置しておくと、そこからサビが発生するケースもあるので、虫汚れが付いたらできるだけ早くクリーニングするのがお約束です。ちなみに、このクリーナーは弱アルカリ性。酸性の汚れを中和しながら除去します。
シュッ、ジワ~、キュキュの簡単ステップで虫汚れを一掃!
この「ウイルソン 虫汚れ・鳥フンクリア」は泡になって出てくるタイプのクリーナーです。さっそく虫汚れに向かって「シュッ」とひと吹き。垂直面では泡が流れてしまいそうになりましたが、スポンジで少しペタペタとなじませると落ち着きました。と、ここで慌ててはいけません。成分が虫汚れの奥まで「ジワ~」と浸透するのを1~2分待ちます。家庭用のカビ取り剤なんかと同じ感覚です。
さて、しばらく待ったところで付属のスポンジの凹凸がある面を使って「キュキュ」と軽くこすりました。なるほど! チカラを入れなくても、あっさりと虫汚れが落ちました。ただし、付着して時間がたっている虫汚れは、少し強めにこする必要がありました。最後に、硬く絞ったタオルで拭くか、水洗いでクリーナーを洗い流します。効果的に落ちるからといって、液をつけたまま長時間放置するのはNGですので、この点はご注意ください。
今回はボディの塗装で試しましたが、ヘッドライトやナンバープレート、そしてウインドウも、もちろんOK。虫汚れのほか、やっかいな鳥のフンなどのクリーニングにも心強い逸品です!