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フォード エクスプローラー【ニューモデル試乗】
フォード エクスプローラー【ニューモデル試乗】
2012/03/16
全幅2m 車重2トンのボディに2Lエンジン?!
日本では初登場となる2WDモデル。電動リフトゲートや3列目パワーフォールディングゲートは備わらないものの、リミテッド(530万円)同様に本革シートを採用
2011年にフルモデルチェンジを受けたエクスプローラーに、高効率エンジンを搭載したFWD(前輪駆動)モデルが追加された。グレード名はXLTエコブースト。搭載されるエンジンはフォードがグローバル展開する2L直列4気筒直噴ターボで、最高出力は243psを発揮する。
従来の4WDモデルと比べた場合、ボディサイズは全長5020mm×全幅2000mm×全高1805mmとまったく同じで、最小回転半径も5.8mと変わらず。ただし車両重量に関しては、エンジンと駆動形式の違いから100kg以上も軽量化が図られている。
装備は上級グレードのリミテッドに準じるところが多く、本革シートや前席パワーシートが標準となり、外板色に3コートのホワイトプラチナムが設定される。3列シートも標準で乗車定員は7名。10・15モード燃費8.1km/L。なお本年1月にエクスプローラーは全機種がエコカー補助金制度の対象車と認められた。
アメリカンSUVライフを身近に楽しむ優れモノ
同社“グリーン・エンジン”の中核となる“エコブースト”を搭載。直噴や可変バルブタイミング機構にターボを組み合わせることなどにより、旧型の4Lと比べ最高出力を30psアップさせつつ燃費を25%向上させた
エクスプローラーの魅力は堂々としたエクステリアの迫力だ。モノコックボディの採用によりフロア高は低くなり乗降性は改善されているが、全幅2mというサイズはやはり圧倒的で、ドアのアームレストが遠く感じられるほど。室内はかなり広く、このゆったりさはミニバンにも匹敵する。エコブーストは軽くなったとはいえ2020kg。この大柄なボディに2Lという小さなエンジンの組み合わせ。「本当にちゃんと走るのかな」といういたずらっぽい疑念を抱きながら運転席に乗り込んだ。
だが実際に走り始めると軽快さに驚かされた。スタート時は右足に少し力を入れるだけでグイグイと発進を始める。高速道路でもその走りは力強く、直進安定性がしっかりと保たれている。100km/h巡航でエンジン回転数は2000rpmと静粛性も十分確保されていた。街乗りに関していえばFWDのデメリットはほぼ見当たらない。日本においてはSUV=4WDというイメージがまだ強いものの、北米においてはこのエクスプローラーにはデビュー時からFWD仕様が設定されており、今までに半数以上のカスタマーが積極的にFWD仕様を選んでいるとのこと。実用性を重んじるチョイスといえる。
エクスプローラーは「アメリカらしい大らかさを楽しみたい」というユーザーにぜひオススメしたい。この大きなボディでロングドライブを家族で楽しむ。走ってみれば3列目パッセンジャーも含めて皆が快適。レギュラーガソリン仕様でしかも燃費が改善されているので財布にも優しい。しかもインパネ中央にセットされたオーディオや空調をタッチ操作でコントロールできる集中制御モニター「マイ・フォード・タッチ」が未来的で新しさも味わえる。左ハンドルのみの設定ということも、アメリカ車を楽しむという目的にはピッタリだと思いますが、いかが?
SPECIFICATIONS
| 主要諸元のグレード |
XLTエコブースト |
| 全長×全幅×全高(mm) |
5020×2000×1805 |
| 車両重量(kg) |
2020 |
| エンジン種類 |
直4DOHCターボ |
| 総排気量(cc) |
1998 |
| 最高出力[ps/rpm] |
243/5500 |
| 最大トルク[Nm/rpm] |
366/3000 |
車両本体価格 |
444万円 |
Tester/堀江史朗 Photo/向後一宏
フォード エクスプローラー【ニューモデル試乗】/試乗レポート
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<h3>全幅2m 車重2トンのボディに2Lエンジン?!</h3>
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<div class="img-desc">日本では初登場となる2WDモデル。電動リフトゲートや3列目パワーフォールディングゲートは備わらないものの、リミテッド(530万円)同様に本革シートを採用</div>
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2011年にフルモデルチェンジを受けたエクスプローラーに、高効率エンジンを搭載したFWD(前輪駆動)モデルが追加された。グレード名はXLTエコブースト。搭載されるエンジンはフォードがグローバル展開する2L直列4気筒直噴ターボで、最高出力は243psを発揮する。<!-- short sentence end --><br />
<br />
従来の4WDモデルと比べた場合、ボディサイズは全長5020mm×全幅2000mm×全高1805mmとまったく同じで、最小回転半径も5.8mと変わらず。ただし車両重量に関しては、エンジンと駆動形式の違いから100kg以上も軽量化が図られている。<br />
<br />
装備は上級グレードのリミテッドに準じるところが多く、本革シートや前席パワーシートが標準となり、外板色に3コートのホワイトプラチナムが設定される。3列シートも標準で乗車定員は7名。10・15モード燃費8.1km/L。なお本年1月にエクスプローラーは全機種がエコカー補助金制度の対象車と認められた。</div>
<h3>アメリカンSUVライフを身近に楽しむ優れモノ</h3>
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<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_18408/F1_120307_4.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_18408/thum-F1_120307_4.jpg" width="320" height="213" alt=" フォード エクスプローラー インパネ|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_18408/F1_120307_5.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_18408/thum-F1_120307_5.jpg" width="320" height="213" alt="フォード エクスプローラー エンジン|ニューモデル試乗" /></a></li>
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<div class="img-desc">同社“グリーン・エンジン”の中核となる“エコブースト”を搭載。直噴や可変バルブタイミング機構にターボを組み合わせることなどにより、旧型の4Lと比べ最高出力を30psアップさせつつ燃費を25%向上させた</div>
エクスプローラーの魅力は堂々としたエクステリアの迫力だ。モノコックボディの採用によりフロア高は低くなり乗降性は改善されているが、全幅2mというサイズはやはり圧倒的で、ドアのアームレストが遠く感じられるほど。室内はかなり広く、このゆったりさはミニバンにも匹敵する。エコブーストは軽くなったとはいえ2020kg。この大柄なボディに2Lという小さなエンジンの組み合わせ。「本当にちゃんと走るのかな」といういたずらっぽい疑念を抱きながら運転席に乗り込んだ。<br />
<br />
だが実際に走り始めると軽快さに驚かされた。スタート時は右足に少し力を入れるだけでグイグイと発進を始める。高速道路でもその走りは力強く、直進安定性がしっかりと保たれている。100km/h巡航でエンジン回転数は2000rpmと静粛性も十分確保されていた。街乗りに関していえばFWDのデメリットはほぼ見当たらない。日本においてはSUV=4WDというイメージがまだ強いものの、北米においてはこのエクスプローラーにはデビュー時からFWD仕様が設定されており、今までに半数以上のカスタマーが積極的にFWD仕様を選んでいるとのこと。実用性を重んじるチョイスといえる。<br />
<br />
エクスプローラーは「アメリカらしい大らかさを楽しみたい」というユーザーにぜひオススメしたい。この大きなボディでロングドライブを家族で楽しむ。走ってみれば3列目パッセンジャーも含めて皆が快適。レギュラーガソリン仕様でしかも燃費が改善されているので財布にも優しい。しかもインパネ中央にセットされたオーディオや空調をタッチ操作でコントロールできる集中制御モニター「マイ・フォード・タッチ」が未来的で新しさも味わえる。左ハンドルのみの設定ということも、アメリカ車を楽しむという目的にはピッタリだと思いますが、いかが?</div>
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<div class="col-left">
<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
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<tr>
<td class="td-title">主要諸元のグレード</td>
<td>XLTエコブースト</td>
</tr>
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<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td colspan="2">5020×2000×1805</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>2020</td>
</tr><tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td colspan="2">直4DOHCターボ</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td colspan="2">1998</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td colspan="2">243/5500</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[Nm/rpm]</td>
<td colspan="2">366/3000</td>
</tr>
<td class="td-title">車両本体価格</td>
<td>444万円</td>
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2011年にフルモデルチェンジを受けたエクスプローラーに、高効率エンジンを搭載したFWD(前輪駆動)モデルが追加された。グレード名はXLTエコブースト。搭載されるエンジンはフォードがグローバル展開する2L直列4気筒直噴ターボで、最高出力は243psを発揮する。<!-- short sentence end --><br />
<br />
従来の4WDモデルと比べた場合、ボディサイズは全長5020mm×全幅2000mm×全高1805mmとまったく同じで、最小回転半径も5.8mと変わらず。ただし車両重量に関しては、エンジンと駆動形式の違いから100kg以上も軽量化が図られている。<br />
<br />
装備は上級グレードのリミテッドに準じるところが多く、本革シートや前席パワーシートが標準となり、外板色に3コートのホワイトプラチナムが設定される。3列シートも標準で乗車定員は7名。10・15モード燃費8.1km/L。なお本年1月にエクスプローラーは全機種がエコカー補助金制度の対象車と認められた。</div>
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<ul>
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<div class="img-desc">同社“グリーン・エンジン”の中核となる“エコブースト”を搭載。直噴や可変バルブタイミング機構にターボを組み合わせることなどにより、旧型の4Lと比べ最高出力を30psアップさせつつ燃費を25%向上させた</div>
エクスプローラーの魅力は堂々としたエクステリアの迫力だ。モノコックボディの採用によりフロア高は低くなり乗降性は改善されているが、全幅2mというサイズはやはり圧倒的で、ドアのアームレストが遠く感じられるほど。室内はかなり広く、このゆったりさはミニバンにも匹敵する。エコブーストは軽くなったとはいえ2020kg。この大柄なボディに2Lという小さなエンジンの組み合わせ。「本当にちゃんと走るのかな」といういたずらっぽい疑念を抱きながら運転席に乗り込んだ。<br />
<br />
だが実際に走り始めると軽快さに驚かされた。スタート時は右足に少し力を入れるだけでグイグイと発進を始める。高速道路でもその走りは力強く、直進安定性がしっかりと保たれている。100km/h巡航でエンジン回転数は2000rpmと静粛性も十分確保されていた。街乗りに関していえばFWDのデメリットはほぼ見当たらない。日本においてはSUV=4WDというイメージがまだ強いものの、北米においてはこのエクスプローラーにはデビュー時からFWD仕様が設定されており、今までに半数以上のカスタマーが積極的にFWD仕様を選んでいるとのこと。実用性を重んじるチョイスといえる。<br />
<br />
エクスプローラーは「アメリカらしい大らかさを楽しみたい」というユーザーにぜひオススメしたい。この大きなボディでロングドライブを家族で楽しむ。走ってみれば3列目パッセンジャーも含めて皆が快適。レギュラーガソリン仕様でしかも燃費が改善されているので財布にも優しい。しかもインパネ中央にセットされたオーディオや空調をタッチ操作でコントロールできる集中制御モニター「マイ・フォード・タッチ」が未来的で新しさも味わえる。左ハンドルのみの設定ということも、アメリカ車を楽しむという目的にはピッタリだと思いますが、いかが?</div>
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<h4>SPECIFICATIONS</h4>
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[description] => 1990年デビュー以来、全世界で600万台以上もの販売台数を誇るフォードの屋台骨がついにフルモデルチェンジ。競合ひしめくSUVマーケットに対して「パイオニア」としての存在感を新たにした。メカニズム面での大きな変更はユニボディ(モノコック)の採用。いまや商用車にしか使われなくなったボディ・オン・フレーム構造から脱皮して軽量化と高剛性を獲得した。
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<h3>ついに本格的乗用SUVに!</h3>
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<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/Explorer_110627a.jpg" target="_blank"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/thum-Explorer_110627a.jpg" width="320" height="213" alt="フォード エクスプローラー走り|ニューモデル試乗 " /><!-- TopBlogsPlusImage end --></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/Explorer_110627_02.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/thum-Explorer_110627_02.jpg" width="320" height="213" alt="フォード エクスプローラーラゲージ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
<div class="img-desc">↑ラゲージスペースは通常で595L、2列目まで倒すと2285Lの大容量を誇る。荷室左右には3列目のシートアレンジを電動で行ってくれるスイッチが備わっている</div>
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1990年デビュー以来、全世界で600万台以上もの販売台数を誇るフォードの屋台骨がついにフルモデルチェンジ。競合ひしめくSUVマーケットに対して「パイオニア」としての存在感を新たにした。<!-- short sentence end --><br />
<br />
メカニズム面での大きな変更はユニボディ(モノコック)の採用。いまや商用車にしか使われなくなったボディ・オン・フレーム構造から脱皮して軽量化と高剛性を獲得した。エンジンはV型6気筒
3.5Lにダウンサイズ。ただし最高出力は294psと従来のV8同等のパワーをキープ。燃費面でも効果的で減速時に燃料供給を遮断するシステムと相まって大きな改善が図られた。<br />
<br />
エクステリアは全幅2000mmまで大型化。ただしエッジの取れたボディだけに取り回しに気を使わない。インテリアは広がり感のある斬新なパッケージに変更。きちんと使える7人乗り仕様はうれしい。</div>
<div class="box1">
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/Explorer_110627_03.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/thum-Explorer_110627_03.jpg" width="320" height="213" alt="フォード エクスプローラーセンターコンソール|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/Explorer_110627_04.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15737/thum-Explorer_110627_04.jpg" width="320" height="213" alt="フォード エクスプローラーインパネ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
<div class="img-desc">↑スピードメーターの左右には4.2インチディスプレイを配置。左側にタコメーターや燃料計などを表示。右側にはオーディオ等に加え、コンパスも表示可能(左) センターコ
ンソール上部にはスマートフォン感覚で使える8インチタッチパネルを採用。ステアリングのコントロールスイッチや英語音声操作機能により操作性を高めた(右)</div>
<h3>アメ車らしさに走りのクオリティがプラス</h3>
第一印象は「デカい!」である。台形フォルムのフロントマスクに、筋肉質で張りのあるボディが圧倒的な迫力を醸し出している。最近のSUVがややコンパクトな方向に戻っていく中、このエクステ
リアはアメリカンSUVの面目躍如とも言える。<br />
<br />
ドライバーズシートに収まったときの印象もほぼ同じ。マルチデバイスコントローラーを含む水平基調のインパネが広さを演出。事実ドアアームレストとは「腕を置くには遠い」ほどの距離感がある。<br />
<br />
しかしボディがデカいから走りは鈍重かと思えば、それはまったく逆。エンジンは軽快でパワー感も十分。速度超過でカーブに進入したときの制御機構や、車両の動きを監視して安定感を保つ安全装備もあり、峠道での乗り心地も悪くなかった。また3列目シートの電動カラクリ格納システムは見事。リミテッドで530万円は買い得だ。
</div>
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<h4>SPECIFICATIONS</h4>
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<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>2170</td>
</tr>
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<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td colspan="2">V6 DOHC</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td colspan="2">3495</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td colspan="2">294/6500</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[Nm/rpm]</td>
<td colspan="2">345/4000</td>
</tr>
<td class="td-title">車両本体価格</td>
<td>530万円</td>
</tr>
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</div>
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<div class="author">Tester/堀江史朗 Photo/向後一宏</div>
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<h3>86より乗りやすい!? ハイパワーFRの醍醐味</h3>
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<h4>想像以上に楽しめる</h4>
<p>シェルビーGT500風のフロントマスクとなり、V8エンジンや装備のアップデートを受けたとはいえ、デビューは2005年の6代目。設計年次が古めのハイパワーFRでサーキットは不安もあったが、これが想像以上に楽しめたのだった。
<br /><br />
懸念していたトリッキーさがまるでなく、むしろ挙動変化のスムーズさや、いい意味での穏やかさに驚いたぐらいだ。
<br />
</p>
<h4>本気度の高いスポーツドライビングを堪能</h4>
<p>V8で245/45R19、V6で235/50R18というタイヤサイズは、どちらもワイドで大径なわりに扁平率はさほど低くないのでエアボリュームがたっぷりとあって路面をしなやかに捉えていく。また、ボディの大きさによるワイドトレッドやロングホイールベースが、ハイパワーと大トルクを過剰には感じさせない懐の深さを提供しているのだ。
<br /><br />
だから、自信をもってアクセルを踏み込んでいける。コーナー立ち上がりでドンッと全開にすれば、リアタイヤが悲鳴をあげるのだが、グリップ変化が穏やかで落ち着いて対処できるから心配はいらない。86なんかよりよほどコントローラブルなのだ。大きなボディサイズが手に余ることなく、実際よりはコンパクトに感じられるほど。
<br /><br />
V6は、サスペンションがちょっとソフトで安定志向だが、V8はそれなりに引き締まっていて素早くノーズを引き込めるなど姿勢づくりの自由度が高まっている。
<br /><br />
いずれにせよ、イメージするよりもずっと本気度の高いスポーツドライビングを堪能させてくれることは間違いない。「アメ車なんて…」とナメてる人もいるだろうが、マスタングの50年近くに及ぶ歴史は侮れないのだ。</p>
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<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
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<tbody><tr>
<td class="td-title">グレード</td>
<td>V8 GT COUPE PREMIUM</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">駆動方式</td>
<td>FR</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">トランスミッション</td>
<td>6AT</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">4815×1880×1415</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">2815</td>
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<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>1680</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">乗車定員(人)</td>
<td align="center" colspan="3">4</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td>V8DOHC</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td>4951</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td>426/6500</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[N・m/rpm]</td>
<td>529/4250</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両本体価格(万円)</td>
<td>500</td>
</tr>
</tbody></table>
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<div class="author">Tester/石井昌道 Photo/向後一宏</div>
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