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プジョー 208 (島下泰久)【ニューモデル試乗】
プジョー 208 (島下泰久)【ニューモデル試乗】
2013/02/20
小さいけれどよく走り、しかもどこか小粋で…というフレンチコンパクトの王道に回帰した208は、ベタですが街をしなやかに楽しむ生活もファッションもおしゃれな人に注目してほしいな。美しい中間色のボディカラーで、街を素敵に彩っていただきたい!
期待のフレンチテイストが戻ってきた!
カジュアル感が魅力のAllure
サイズは小さいのにキラキラと輝くような存在感。中間色のキレイなボディカラーが似合う、コドモっぽくないオシャレっぷりが眩しい。206の再来というとベタだけど、でもやっぱり、そんな感じが漂う。
インテリアもドキッとさせる。ステアリングの径が極端に小さく、メーター類はその上から見るかたちなのだが、これが意外なほど新しい感覚なのだ。
でも運転しにくいんじゃ…?という懸念は杞憂に終わって、走りには全然違和感はない。高速道路でも不安なく、けれどとてもクイックな感覚で操れる。特に軽快で楽しかったのが、1.2L 3気筒エンジンを積むAllure。エンジンは想像よりスムーズだし力も十分。都内では「これ以上いらないんじゃないの? 」なんて思わせるカジュアル感が、とても魅力的に映った。ま、MTしかないんだけどね。
しっとりした乗り味、“207の進化板”Cielo
1.4Lエンジンを積む上級版のCieloは、打って変わってしっとりした乗り味なのにビックリ。車重が100kg以上も増えているせいだろうか。207の進化版だと捉えるならば、味わいとしてはこちらのほうがそれっぽいかもしれない。
走りにも余裕が増している。けれど、やはり4速ATはね…。足りなくはないけど、フィーリングの面で、そして燃費の面でも厳しいのは事実。噂によれば、将来的には良い方向に改善の兆しもありやなしや? ということらしいけれど、とりわけ狙いの女性ユーザーに、この燃費ではアピールしづらいのでは?
そう、グレードにしてもメカニズムにしても、これから208、どんどん充実させていくという。その意味では今買いたい人は今買ってもヨシ、待てる人はもう少し待ってもヨシだ。でも、激しい戦いのこのセグメントで目をひくには、200万円切りの2ペダルモデルは、やっぱりすぐにでも欲しいかな!

ブランドデザインのクロームを用いたフローティンググリルを採用。LEDポジションランプも備わった

旧型の207とホイールベースを同じとしながらも、全長85mm/全幅10mm小さくなっている

ラゲージ容量は207より15L広い285Lとされ、リアシートをたためば最大1076Lまで拡大
SPECIFICATIONS
| グレード |
Allure |
| 駆動方式 |
FF |
| トランスミッション |
5MT |
| 全長×全幅×全高(mm) |
3960×1740×1470 |
| ホイールベース(mm) |
2540 |
| 車両重量(kg) |
1070 |
| 乗車定員(人) |
5 |
| エンジン種類 |
直3DOHC |
| 総排気量(cc) |
1199 |
| 最高出力[ps/rpm] |
82/5750 |
| 最大トルク[N・m/rpm] |
118/2750 |
| 車両本体価格(万円) |
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Tester/島下泰久 Photo/向後一宏
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<h3>期待のフレンチテイストが戻ってきた!</h3>
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<h4>カジュアル感が魅力のAllure</h4>
<p>サイズは小さいのにキラキラと輝くような存在感。中間色のキレイなボディカラーが似合う、コドモっぽくないオシャレっぷりが眩しい。206の再来というとベタだけど、でもやっぱり、そんな感じが漂う。
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インテリアもドキッとさせる。ステアリングの径が極端に小さく、メーター類はその上から見るかたちなのだが、これが意外なほど新しい感覚なのだ。
<br /><br />
でも運転しにくいんじゃ…?という懸念は杞憂に終わって、走りには全然違和感はない。高速道路でも不安なく、けれどとてもクイックな感覚で操れる。特に軽快で楽しかったのが、1.2L 3気筒エンジンを積むAllure。エンジンは想像よりスムーズだし力も十分。都内では「これ以上いらないんじゃないの? 」なんて思わせるカジュアル感が、とても魅力的に映った。ま、MTしかないんだけどね。
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<h4>しっとりした乗り味、“207の進化板”Cielo</h4>
<p>1.4Lエンジンを積む上級版のCieloは、打って変わってしっとりした乗り味なのにビックリ。車重が100kg以上も増えているせいだろうか。207の進化版だと捉えるならば、味わいとしてはこちらのほうがそれっぽいかもしれない。
<br /><br />
走りにも余裕が増している。けれど、やはり4速ATはね…。足りなくはないけど、フィーリングの面で、そして燃費の面でも厳しいのは事実。噂によれば、将来的には良い方向に改善の兆しもありやなしや? ということらしいけれど、とりわけ狙いの女性ユーザーに、この燃費ではアピールしづらいのでは?
<br /><br />
そう、グレードにしてもメカニズムにしても、これから208、どんどん充実させていくという。その意味では今買いたい人は今買ってもヨシ、待てる人はもう少し待ってもヨシだ。でも、激しい戦いのこのセグメントで目をひくには、200万円切りの2ペダルモデルは、やっぱりすぐにでも欲しいかな!
<br />
</p>
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<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
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<tbody><tr>
<td class="td-title">グレード</td>
<td>Allure</td>
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<td class="td-title">駆動方式</td>
<td>FF</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">トランスミッション</td>
<td>5MT</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">3960×1740×1470</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">2540</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>1070</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">乗車定員(人)</td>
<td align="center" colspan="3">5</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td>直3DOHC</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td>1199</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td>82/5750</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[N・m/rpm]</td>
<td>118/2750</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両本体価格(万円)</td>
<td>199</td>
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<h4>カジュアル感が魅力のAllure</h4>
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<br /><br />
インテリアもドキッとさせる。ステアリングの径が極端に小さく、メーター類はその上から見るかたちなのだが、これが意外なほど新しい感覚なのだ。
<br /><br />
でも運転しにくいんじゃ…?という懸念は杞憂に終わって、走りには全然違和感はない。高速道路でも不安なく、けれどとてもクイックな感覚で操れる。特に軽快で楽しかったのが、1.2L 3気筒エンジンを積むAllure。エンジンは想像よりスムーズだし力も十分。都内では「これ以上いらないんじゃないの? 」なんて思わせるカジュアル感が、とても魅力的に映った。ま、MTしかないんだけどね。
<br />
</p>
<h4>しっとりした乗り味、“207の進化板”Cielo</h4>
<p>1.4Lエンジンを積む上級版のCieloは、打って変わってしっとりした乗り味なのにビックリ。車重が100kg以上も増えているせいだろうか。207の進化版だと捉えるならば、味わいとしてはこちらのほうがそれっぽいかもしれない。
<br /><br />
走りにも余裕が増している。けれど、やはり4速ATはね…。足りなくはないけど、フィーリングの面で、そして燃費の面でも厳しいのは事実。噂によれば、将来的には良い方向に改善の兆しもありやなしや? ということらしいけれど、とりわけ狙いの女性ユーザーに、この燃費ではアピールしづらいのでは?
<br /><br />
そう、グレードにしてもメカニズムにしても、これから208、どんどん充実させていくという。その意味では今買いたい人は今買ってもヨシ、待てる人はもう少し待ってもヨシだ。でも、激しい戦いのこのセグメントで目をひくには、200万円切りの2ペダルモデルは、やっぱりすぐにでも欲しいかな!
<br />
</p>
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<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
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[description] => プジョーブランドの最上級グレードとなるプジョー508の発売が開始された。まずデザインにおいてはコンセプトカー「SR1」を原点とする塊(かたまり)感を強調。全長約4.8mの大きなボディにもかかわらず、エンジンは1.6L直列4気筒ターボのみ。最高出力は156psと控えめだが、軽量ボディのおかげで軽快な走りが楽しめる仕様。グレードはベーシックなアリュールとハイグレードなグリフの2つ。価格は374万円から。
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<h3>ボディは大きくなっても車重は大幅に軽く</h3>
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<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15921/508_110727_02.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15921/thum-508_110727_02.jpg" width="320" height="213" alt="プジョー 508 インパネ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
<div class="img-desc">↑質感が大幅に向上されたインパネ回り。上級仕様のグリフには速度などの情報を表示するヘッドアップディスプレイを採用。全車にパドルシフトやパナソニック製HDDナビを標準装備する</div>
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プジョーブランドの最上級グレードとなるプジョー508の発売が開始された。まずデザインにおいてはコンセプトカー「SR1」を原点とする塊(かたまり)感を強調。全長約4.8mの大きなボディにもかかわらず、エンジンは1.6L直列4気筒ターボのみ。最高出力は156psと控えめだが、軽量ボディのおかげで軽快な走りが楽しめる仕様。グレードはベーシックなアリュールとハイグレードなグリフの2つ。価格は374万円から。<!-- short sentence end --><br />
<br />
張りのある面構成と絞り込まれたエッジ。そして小さなグリルが浮かび上がって見えるフローティンググリルの採用など、プジョー量販車としてまったく新しい方向性を提示している。またフラッグシップにふさわしく、内外装のすべての面において品質と装備を向上させた。室内パッケージは十分な広さを確保。同時に静粛性にも大いに気を配られている。</div>
<div class="box1">
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15921/508_110727_03.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_15921/thum-508_110727_03.jpg" width="320" height="213" alt="プジョー 508 エンジン|ニューモデル試乗" /></a></li>
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</ul>
<div class="img-desc">↑旧型407のV6ガソリン/ディーゼルに代えて、3008やRCZにも搭載される1.6Lターボ&アイシン製6速ATのダウンサイズユニットに一本化(左) 控えめでやや丸みを帯びた印象のフロントグリル、吊り目のヘッドライトはプジョーの新意匠。ボディサイズは旧型比で、全長+105mm、ホイールベース+90mm。トランク容量はSWで最大1598Lを誇る(右)</div>
<h3>力強いエクステリアに気持ちよい走り</h3>
プジョーのニューモデルをテストするときに最も興味があるのが、「猫足」と評される足回りの成熟具合。この点において508は期待値を超える仕上がりを示してくれた。フロントサスペンションを新たにマクファーソンストラット式に変更した508は、どんな路面でもしなやかなフィールを保ち、乗り心地の良さはバツグンだ。<br />
<br />
小排気量ながら軽量ボディゆえパワーフィールは十二分。セダンの10・15モード燃費は11km/Lだが、実燃費としてこのデータを下回ることはまずない。ワゴンでさえ車重増はわずか40kg。<br />
<br />
走りの差はほぼゼロである。グリフとアリュールの装備の違いは本革シートやヘッドアップディスプレイ、キセノンヘッドランプなど少なくはないが、逆にナビシステムが全車標準になるなど買い得感は大きい。細部の質感も飛躍的に向上しておりオススメできる。</div>
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<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td colspan="2">直列4気筒 DOHCターボ</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td colspan="2">1598</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td colspan="2">156/6000</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[kg-m/rpm]</td>
<td colspan="2">24.5/1400~3500</td>
</tr>
<td class="td-title">車両本体価格</td>
<td>414万円</td>
</tr>
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<div class="author">Tester/堀江史朗 Photo/向後一宏</div>
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<h3>不満以上かつ満足未満</h3>
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<h4>右ハンドル仕様も許容範囲に</h4>
<p>まず朗報を。プジョー小型車の右ハンドル仕様といえば、ステアリングとペダルに明らかなオフセットがあり、シートの設えもそれを補完できていないという、酷い運転環境がお約束だった。ところが208はそれが、かなり是正されていた。
<br /><br />
オフセットは皆無ではないが許容範囲で、ステアリングは正しく握ることができる。シートも往年のような逸品ではないが、これと指摘できるような不始末はない。これまでのように、走り以前のところでお勧めできる基準をクリアできないという状態ではなくなったのだ。
<br />
</p>
<h4>ターボ+6MT仕様が吉</h4>
<p>そして走りのほうの評価でも大きな瑕疵はない。切ったら軽々と身を翻す往年のニュートラルステアではなく、粘るリアを舵角で曲げていく傾向のシャシーで、アシ運びも精緻さに欠けるが、及第点は与えられる。ただしタッチが甘くリニアリティに欠けるブレーキは減点材料。
<br /><br />
エンジンは1.2L直列3気筒の導入が話題である。この直3は振動も昔の直4くらいに抑えられていて、MTで走らせるぶんには馬力トルク特性そのものに不足はない。ところがエンジン制御が雑で、発進時の極低回転で粘らずストールしやすいという難点を持つ。また2速3速がハイギアードという欧州向きの設定ゆえ60km/hあたりまでの加速がもどかしい。日本の道路環境では使いにくいところが目立つのである。
<br /><br />
一方1.6Lは実績もあるユニットであり、それを裏切らない仕事ぶりを見せるが、4速ATがその魅力を目減りさせている。以前よりも改善はされているのだが、それでも馬力をロスしている感覚が目立つのだ。
<br /><br />
ターボ+6MT仕様が吉か。
<br />
</p>
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<div class="col2-02">
<div class="box1 clb">
<div class="col-left">
<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
<table>
<tbody><tr>
<td class="td-title">グレード</td>
<td>Allure</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">駆動方式</td>
<td>FF</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">トランスミッション</td>
<td>5MT</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">3960×1740×1470</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
<td align="center" colspan="2">2540</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>1070</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">乗車定員(人)</td>
<td align="center" colspan="3">5</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td>直3DOHC</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td>1199</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力[ps/rpm]</td>
<td>82/5750</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク[N・m/rpm]</td>
<td>118/2750</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両本体価格(万円)</td>
<td>199</td>
</tr>
</tbody></table>
</div>
</div>
</div>
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<div class="author">Tester/沢村慎太郎 Photo/向後一宏</div>
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