IMA/Integrated Motor Assist System 【あい・えむ・えー/いんてぐれーてっど・もーたー・あしすと・しすてむ】
2009/02/26
IMA/integrated Motor Assist System(あい・えむ・えー/いんてぐれーてっど・もーたー・あしすと・しすてむ)/[環境]
IMAとはIntegrated Motor Assist Systemの略で、ホンダが採用するハイブリッドシステム。ひと言でハイブリッドシステムといってもさまざまな方式が存在するが、IMAはモーターがエンジンをサポートし、構造がシンプルで軽量なパラレル方式。エンジンとモーター、さらにパワーコントロールユニットとバッテリーからなるIPU(=Intelligent Power Unit/インテリジェントパワーユニット)で構成される。
その特徴は、主動力源があくまでもエンジンであること。モーターは補助動力として設計され、従来のエンジンではフライホイールが設置されているエンジンとミッションの間に薄くコンパクトなモーターが収まっている。このモーターはフライホイールの役割も兼ね、従来車にもそのまま搭載することが可能だ。
エンジンが主動力源のため、トヨタ プリウスのように発進時、モーターのみで走行することはできないが、モーターがエンジンをサポートすることで燃費を抑えつつ力強い発進&加速を実現。さらに低速クルーズ時にはエンジンを休止することで燃費の向上を図り、逆に高速クルーズ時はエンジン自体の燃費が良くなるため、モーターを休止して電力の節約を図る。また、急加速が必要な時はエンジンとモーターの両方が働き、燃費を抑えつつパワフルに加速することができ、減速時はエンジンを休止するとともに惰性で回転するタイヤのエネルギーをモーターで回生し、バッテリーを充電する。
IMAは1997年に発表され、2年後の99年、初代インサイトに搭載されデビュー。その後、初代&2代目シビックハイブリッド、2代目インサイトに採用されている。
その特徴は、主動力源があくまでもエンジンであること。モーターは補助動力として設計され、従来のエンジンではフライホイールが設置されているエンジンとミッションの間に薄くコンパクトなモーターが収まっている。このモーターはフライホイールの役割も兼ね、従来車にもそのまま搭載することが可能だ。
エンジンが主動力源のため、トヨタ プリウスのように発進時、モーターのみで走行することはできないが、モーターがエンジンをサポートすることで燃費を抑えつつ力強い発進&加速を実現。さらに低速クルーズ時にはエンジンを休止することで燃費の向上を図り、逆に高速クルーズ時はエンジン自体の燃費が良くなるため、モーターを休止して電力の節約を図る。また、急加速が必要な時はエンジンとモーターの両方が働き、燃費を抑えつつパワフルに加速することができ、減速時はエンジンを休止するとともに惰性で回転するタイヤのエネルギーをモーターで回生し、バッテリーを充電する。
IMAは1997年に発表され、2年後の99年、初代インサイトに搭載されデビュー。その後、初代&2代目シビックハイブリッド、2代目インサイトに採用されている。
IMA/Integrated Motor Assist System 【あい・えむ・えー/いんてぐれーてっど・もーたー・あしすと・しすてむ】/自動車なんでも用語集
あわせて読みたい
- 「いま、一番シビれるクルマ」モーター駆動車の本当の魅力を探る【カーセンサー1月号】
- ボディ剛性の向上やEVシステム・ダンパー変更などで“走り”が進化した 三菱 アウトランダーPHEV(試乗レポート)
- 実は輸入車党こそ「R35 GT-R」に注目したい3つの理由
- 話題のアルミテープの威力は絶大だった!?【CERC ~編集デスクのロードスター日記~ #14】
- ブリヂストン ポテンザRE-71Rは“夢”のようなタイヤだった【CERC ~編集デスクのロードスター日記~ #13】
- サーキット専用レンタル車両で耐久レースに参戦してみた【CERC ~編集デスクのロードスター日記~ #12】
- スバル車の走りが良い理由……それは専任のテストドライバーがいないから!?
- ブリヂストン ポテンザRE-71Rを履いてみた【 CERC~編集デスクのロードスター日記~ #11】
- スバル BRZが走りの質感と存在感を高め、大人なスポーツカーにビッグマイナーチェンジ
- モータースポーツの入り口から見えた景色とは【CERC ~編集デスクのロードスター日記~ #09】