ダイハツ、マレーシアで新型国民車「アジア(AXIA) 」の販売を開始
カテゴリー: ダイハツの新型車
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2014/10/03
ダイハツ工業株式会社(以下ダイハツ)と、マレーシアでの自動車生産・販売の現地合弁会社プロドゥア(セランゴール州)は、新しい国民車として、小型乗用車「アジア」を発売し、9月15日夜、クアラルンプール市内で発表会を行った。
「アジア」はダイハツとプロドゥアが企画・開発し、プロドゥアの新工場で生産する小型車で、マレーシア政府が公表しているエコカー政策であるEEV(Energy Efficient Vehicle)政策に対応する同国初のクルマ。また、国際競争の激化をにらんで推進している構造改革の成果を織り込んだ第1弾の商品となる。
「アジア」はダイハツが日本の軽自動車「ミライース」で培ってきた低燃費・低価格の技術やノウハウを応用。またそのプラットフォームは、インドネシア アストラ・ダイハツ・モーター社の小型車「アイラ」に続き、軽自動車の技術を生かし開発したグローバルAセグメントプラットフォームであり、マレーシアに最適となるよう進化させた。21.6km/L*1の低燃費と 24,600~42,500 マレーシアリンギ(約824,000~1,424,000円 1マレーシアリンギ=33.5円換算 2014年9月12日時点)という低価格に加え、快適な走行性能や広い室内空間を実現している。目標販売台数は8,000台/月。
*1:EUモード燃費(5MT)
<主な特長>
・高い環境性能:21.6km/L(5MT、4AT:20.1km/L)の低燃費など
・高い経済性:24,600~42,500マレーシアリンギの低価格など
・快適な走行性能
・コンパクトなボディーに広い室内空間
<諸元>
■駆動方式:FF
■エンジン:998cc (型式:1KR-DE)
■トランスミッション:5MT/4AT
■乗員定員(名):5
■全長×全幅×全高(mm):3640×1620×1510
◇車名の由来:アジア(Asia)と、プロドゥア 10 番目のクルマであることから、ローマ数字の Xを組み合わせた造語。