マツダ RX-8 【マイナーチェンジ】
カテゴリー: マツダの新型車
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2008/03/10
■内外装のデザインや動力性能が見直され、タイプRSが新たに追加された
↑マイナーチェンジの実施と共に、写真の「Type RS(オーロラブルーマイカ)」が新たに加えられた
軽量/コンパクト/高出力が特徴であるロータリーエンジン。そのユニットを搭載した現在唯一のスポーツカーがRX-8である。そのRX-8がマイナーチェンジされた。エクステリアの変更点は、エアダクトが大型化されたフロントバンパー、サイドマーカーと一体化されたヘッドライト、ウインカーと一体化されたエアアウトレット、LED内臓タイプとなったテールランプなど。
またアルミホイールは、ベースグレードとType Eが16インチから17インチへとアップされ、Type Sには新デザインの18インチが採用された。
インテリアでは新デザインのシートが採用され、ベースグレードとType Sにはブラックのファブリックシートが、Type Eにはブラック/レッド/ベージュの本革シートが用意される。その本革シートには運転席8ウェイパワー&メモリー機能、電動タイプの運転席前倒機構、シートヒーターなどが備わる。またオプションながら、従来のポップアップ式からセンターパネル一体式になったナビシステムにも注目だ。
動力性能に関しては、新型ウォーター&オイルポンプなどの採用や、6MTのギア比見直し、ボディ剛性のアップ、空力特性の改善などが施されている。さらに足回りも見直された。
同時に最上級スポーツグレードとしてType RSが新設定された。主な装備は専用エアロパーツ、19インチ鍛造アルミホイール、レカロ製バケットシート、本革巻きステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキ、ビルシュタイン製ダンパーなど。価格は315万円だ。
ボディカラーはダイヤモンドグレーメタリックほか3つの新色を含む全8色。価格は260万円から315万円まで。従来モデルとの比較では、たとえばType Sの場合4万2000円のアップになる。
グレード | Type RS |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 6MT |
全長×全幅×全高(mm) | 4470×1770×1340 |
ホイールベース(mm) | 2700 |
車両重量(kg) | 1350 |
乗車定員(人) | 4 |
エンジン種類 | 直2ローター |
総排気量(cc) | 654×2 |
最高出力[kW(ps)rpm] | 173(235)/8200 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 216(22.0)/5500 |
10・15モード燃費(km/L) | 9.4 |
ガソリン種類/容量(L) | プレミアム/65 |
車両本体価格(万円) | 315.0 |
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