ホンダ N-WGN【新型車】
カテゴリー: ホンダの新型車
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2013/11/20
ホンダの新世代軽である「N」シリーズの第4弾となるN-WGN。シリーズの「新たなるベーシック」となるモデルで、本日11月20日から開催される東京モーターショー2013にも出展された
本当に良いものを追求した軽の新たなベーシック
ユーザーが軽に求めるものをすべてを高次元で実現
N-WGNは、ユーザーが軽に求めるものすべてを備えた車を目指し開発された。
ユーザーが求めるものとは、「低燃費」と「安全性能」、「広々とした室内と荷室」、「快適性」、そして「所有の喜びを感じさせる立派さ」。そのすべてをランクアップさせ、本当に“よいもの”を軽自動車の新しいベーシックとすべく、ホンダのノウハウすべてが注ぎ込まれている。
デザインの良さが魅力
エクステリアは「文句なしにかっこいい」、「文句なしに立派だ」と思えるようなデザインが目指された。グリルやヘッドランプを大きくみせることでノーズの厚みを強調したフロントフェイス、水平基調で広さと伸びやかさをイメージしたサイドビューなど、限られたサイズの中で存在感と安心感が表現されている。
また、ノーマルモデルだけでなく、強い押し出し感と上質さを両立させたカスタムもラインナップされる。LEDのアクセサリーライトやリアコンビランプなどによる個性的なライティングが、夜間でも強い存在感と上品さをアピールする。
インテリアは、ファーストクラスのような快適さを目標に開発された。インパネのアッパー部分はブラック、インテリア全体としては明るいベージュにカラーリングすることで、開放的でクリーンな雰囲気が演出されている。
カスタムのインテリアは、ブラックとバーガンディ(ワインレッド)の2トーンカラー。シートには、本革の質感と本革以上の手入れのしやすさを兼ね備えるプライムスムース&ジャージのコンビネーションが採用された。
リファインされた660ccのNAとターボを用意
エンジンは、ほぼ全面刷新といえるレベルまで改良された660ccのNAとターボ。いずれのユニットも、1気筒あたり2つのインジェクターを装着し燃費性能が高められた「ツインインジェクションシステム」や、ノッキングの発生を抑制する「ナトリウム封入バルブ」などが採用され、低燃費なだけでなく力強さや運転のしやすさも追求されている。
さらに、フリクションの低減や、軽量化されたCVT、進化したアイドリングストップなどによって、FFモデルのJC08モード燃費はNAエンジンで29.2km/L、ターボエンジンで26.0km/Lを実現している。
価格は、ノーマルの2WDのベーシックモデル「G」の113万1000円から、カスタムの4WDで最上級グレードにあたる「G・ターボパッケージ」の163万円までとなる。
グレード | G | G・Aパッケージ | カスタム G・ターボパッケージ |
駆動方式 | FF | 4WD | |
トランスミッション | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1655 | 3395×1475×1675 | |
ホイールベース(mm) | 2520 | ||
車両重量(kg) | 820 | 870 | 910 |
乗車定員(人) | 4 | ||
エンジン種類 | 直3DOHC | 直3DOHC+ターボ | |
総排気量(cc) | 658 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 43(58)/7300 | 47(64)/6000 | |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 65(6.6)/4700 | 104(10.6)/2600 | |
JC08モード燃費(km/L) | 29.2 | 26.0 | 24.2 |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/30 | ||
車両本体価格(万円) | 113.1 | 125.0 | 163.0 |