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ジープブランド初のコンパクトSUVであり、エントリーモデルでもあるパトリオットに、2009年モデルが登場した。

2009年モデルの特徴は、インパネやセンターコンソール、ドアトリムパネルなどのデザインが一新されたこと。インパネは滑らかな形状となり、丸型エアコン噴出し口やシフトベゼル、グローブボックス上部にはクロームアクセントが追加された。さらにセンターコンソールは、アームレスト収納スペースを二層構造とすることで、収納力をアップ。加えてドアトリムパネルとともに、ソフトタッチ素材に変更されている。なお、上級モデルであるリミテッドでは、ドアトリムやクラスターリングにもクロームアクセントが追加され、アウタードアハンドルがボディ同色になった。
インテリアデザイン以外の変更点としては、オーディオがAM/FM電子チューナー付シングルDVDプレーヤー（MP3/WMA対応）に、ラゲージボードがウォッシャブルタイプからカーペット素材に、リアライセンスライトバーがボディ同色からグレーに変わった点が上げられる。

価格は従来モデルに対して4万2000円高で、スポーツが300万3000円、リミテッドが338万1000円となる。