■専用ボディキットや本革シートが装備されたRシリーズ

ハンドリングと安全性に優れるボルボから、特別限定車としてボルボC30 R‐DESIGNが登場した。かつて特別なモデルとして一世を風靡したRシリーズ。「R」は「Refinement（洗練）」の頭文字から用いられ、今回のR-DESIGNの「R」にも、そのエッセンスが受け継がれている。
外観は最大の特徴であるボディキットと、そのデザインにマッチするアルミホイールが装着される。またフロントグリルがマットクローム仕上げになり、専用ロゴマークも付く。サスペンションは従来のボルボよりもハードなセッティングに変更され、ハンドリングが安定。
インテリアの部分ではR-DESIGN専用の本革コンビネーションシートや、メーターパネル、ステアリングホイール、フロアマットなどが装備される。またその他の装備、本革＆アルミのシフトノブやスポーツペダル、スポイラーを始めとする各パーツは、スポーティさが強調された物だ。そしてこれらに加えC30だけの装備として、スポーツテールパイプとキノセンヘッドライトも装備される。
ボディカラーはパッションレッド、アイスホワイトなどを含む全６色。搭載されるエンジンは直5の2.5Lターボと直5の2.4Lの2種類となる。価格は、たとえばC30 2.4i R-DESIGNは381万円となり、通常のＣ30 2.4iと比べると96万円高に設定されている。
これと同時にS40とV50も同様のコンセプトで、特別装備が加えられたR-DESIGNが設定されている。いずれも3月31日までの期間限定車。
■発表日：平成20年2月1日　■取り扱い：ボルボ ディーラー