一新されたフロントフェイス

今回の最大の変更点はフロントフェイスだ。左右のヘッドライトまで伸びたダブルシェブロン（シトロエンのシンボルマーク）のフロントグリルと、このクラスでは上級装備となるLEDランプを備え、シトロエンらしさが強調された。

室内の装備を充実

インテリアでは、シートデザインを一新し、ダッシュパネルにも新カラーを採用している。装備面でも、ファミリーカーのニーズに対応するべく8スピーカーHiFiオーディオを全グレードに標準化。また、エントリーグレードのセダクションには上級仕様と同じオートエアコンが装備された。

ホットハッチのNISMOを追加設定

パワートレインは従来モデルを踏襲し、最高出力120ps／最大トルク160N・mを発生する1.6Lの直4DOHCと4ATの組み合わせ。ボディカラーには、濃紺色のブルーアンクル、ルージュルビーの新色2色を含む5色が用意される。

モデルバリエーションは、装備の違いによる2種類をラインナップ。価格は、エントリーモデル「セダクション」が210万円で、上級の「エクスクルーシブ」は240万円となる。

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最大の特徴である、頭上まで広がる「ゼニスフロントウインドウ」は踏襲。当然、視界の広さと取り回しの良さは健在だ

シートデザインを一新し、ダッシュパネルにも新カラーを採用。写真はエントリーグレード「セダクション」のインテリア