フォルクスワーゲン ゴルフカブリオレ 【新型車】
カテゴリー: フォルクスワーゲンの新型車
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2011/09/08
10年ぶりに復活したベストセラー、カブリオレは
スタイリッシュさと、高い安全・環境性能とを両立
↑ボディカラーは写真のサンセットレッドメタリックを含む全5色
コンセプト
最も成功したカブリオレの最新作
快適性を追求した最新のソフトトップを採用
初代からゴルフのラインナップに用意されていたカブリオレモデル。1979年にデビューした初代から2002 年に3代目が販売終了するまでに、累計で68万台以上を販売。世界で最も成功したカブリオレモデルの一つとなった。新たにデビューした4代目ゴルフカブリオレは、10年ぶりの復活となる。2009年に日本デビューを果たしたゴルフVIをベースに、新開発のフルオートタイプのソフトトップを採用。この幌は、30km/hまでの低速走行でも動作可能で、開閉時間わずか9.5 秒(開)/11 秒(閉)のフルオートタイプ。ちょっとした信号待ちの間にも気軽に開閉操作ができる。また、最新のロールオーバープロテクションシステムを採用することで、従来モデルの特徴でもあったBピラー一体型のロールオーバーバーが廃されている。
内外装
伸びやかさと躍動感が表現されたエクステリア
室内は、高い質感と開放感を両立
エクステリアは、ベースとなったゴルフに比べて若干低められた全高や、短く傾斜の強いAピラーとフロントウインドウなど、スポーティな味つけとなっている。最新式のソフトトップは、クローズ時にはクーペのようなスタイルを実現。また、バイキセノンヘッドライトやLEDのリアコンビネーションランプなどにより、精悍なイメージが演出されている。インテリアは4色のバリエーションを展開するレザー内装で、シート表皮には赤外線を反射することによって、夏場のシート表面温度の上昇を抑えるクールレザーが採用された。従来のレザーに比べて最大で23度の温度上昇を抑える効果があるという。
ベースとなったゴルフの良い部分は継承され、クローズドボディ並みの静粛性や、優れた居住性とトランク容量など、高い実用性と快適性を実現している。
バリエーション
駆動系には、VWが推進する
ダウンサイジングユニットを採用
エンジンはフォルクスワーゲン各車に採用される、1.4LのTSIツインチャージャー(スーパーチャージャー+ターボ)ユニットで、組み合わされるミッションはツインクラッチの7速DSGとなる。この高効率ユニットにより、10・15モード燃費は15.4km/Lを実現。コンパクトオープンモデルでは、初となる50%のエコカー減税対象となった。モノグレードで、価格は399万9000円となっている。
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