ミディアムセダンに求められる
最適な性能と広さを実現した2代目

トヨタ プレミオ/アリオン
↑プレミオ(右)はフロントからリアに向け流れるような造形。アリオン(左)はフロントオーバーハングを短く見せる新しいFFセダンプロポーション

コンセプト
5ナンバーセダンの完成形を目指した

 “5ナンバーセダン”の完成形を目指して開発された、2代目となるミディアムセダンのプレミオ/アリオン。ミディアムセダンとして最適なサイズと十分な広さ、日本の交通、駐車事情を考慮し5ナンバーサイズを選択したという。
 トヨタのデザインフィロソフィに基づく外観デザインで、プレミオは上質感を、アリオンはスポーティさを出している。広くなった室内は素材だけでなく、空間に広がりをもたせたデザインにより上質さをさらに演出している。

バリエーション
新型1.5Lと1.8Lエンジンに
リニアな加速のCVTを搭載


 新型1.5Lと1.8LエンジンにCVTの組み合わせとなる。1.8Lモデルには4WDも採用。またプレミオにはディスチャージヘッドランプや9灯式LEDストップランプなどを装備するEXパッケージ。アリオンには専用バンパー、スポイラー、16インチホイールなどを装備するスポーティなSパッケージも用意する。
 シート表皮もスタンダードとラグジュアリィから選択できる。携帯するだけでドアロックの開錠やエンジン始動ができるスマートエントリー&スタートシステムは標準装備される。後退時のサポートを行うバックモニターは、それぞれのパッケージグレードに標準装備。

内外装
格調高いアリオンとスポーティなプレミオ

 外観は、プレミオが横バーを強調したフロントをもつベーシックでシャープなデザイン。メッキパーツで高級感も出している。アリオンはヘッドランプ、グリル、バンパー、幅広ロアグリルでTを描く独創的なフロントと、リアへ絞り込まれた造形でスポーティさを演出。
 両モデル共通となる室内は、旧型比で長さ:80㎜、幅:55㎜広くなった。余裕ある後席はリクライニング機構も付く。40GB HDDナビは高精度位置情報などだけでなく、最新のテレマティクスサービス“G-BOOK mX”にも対応。地図更新や高精度な渋滞情報などが得られる。

■SPECIFICATIONS アリオン A18
・トランスミッション:CVT
・駆動方式:2WD(FF)
・全長×全幅×全高(mm):4565×1695×1475
・ホイールベース(mm):2700
・車両重量(kg):1220
・乗車定員(人):5
・エンジン種類:直4DOHC+ターボ
・総排気量(cc):1797
・最高出力[kW(ps)rpm]:100(136)/6000
・最大トルク[N・m(kg-m)/rpm]:175(17.8)/4400
・10・15モード燃費(km/L):17.0
・ガソリン種類/容量(L):レギュラー/60
・車両価格(万円):189.0
POINT

[1]5ナンバーセダンの
完成形を目指した2代目

トヨタ プレミオ/アリオン サイドスタイル

[2]視覚的に遠近感をつけ
圧迫感を抑えたインパネ

トヨタ プレミオ/アリオン インパネ

[3]高級感をより高め
旧型を超えた広く快適な室内

トヨタ プレミオ/アリオン インテリア

[4]G-BOOK mX対応ナビなど
先進の装備を多数採用

トヨタ プレミオ/アリオン G-BOOK mX




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発表日:平成19年6月4日 取り扱い:プレミオトヨペット店/ アリオントヨタ店
※カーセンサー関東版12号 6月7日発売号に掲載予定の記事を先行して公開しています。
市販誌での実際の内容は変更されることがあります。ご了承ください。