コンパクトなボディに2.4Lもしくは3.5Lという余裕のエンジンを搭載。洒落たオトナの高級ハッチバックとして登場した、ブレイドにマイナーチェンジが施された。

また、このモデルチェンジを機に、2.4LのFF車に専用のフロントスポイラー、チューニングサスペンションを組み込んだスポーティ仕様のSパッケージがラインナップに追加されている。

エクステリアは、フロントエンブレム、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ、アルミホイールの意匠に変更が施された。さらに、カラードサイドプロテクションモールにメッキ加飾が施され、フロントフォグランプガーニッシュ、リヤバンパーガーニッシュをシルバー塗装、高級感が演出されている。

インテリアでは、パーキングブレーキをセンターレバー式から足踏み式ブレーキに変更。これにより、大型センターコンソールボックスが新設され、収納スペースの拡大が図られた。また、一部のグレードには、本革表皮ならびに快適温熱シート（運転席・助手席）を標準装備されている。

さらに、3.5L車のブレイドMaster Gには、トヨタブランドで初搭載の6-Speed Sport Direct Shiftを採用。2～6速の全域ロックアップ制御により、エンジントルクをダイレクトに伝達。よりスポーティなシフトフィールを実現させている。

価格はFFのベースグレードが230万円、3.5L、6ATのMaster Gが330万円となる。