▲2L直4ターボと前後モーターが搭載されて電動ハイパーSUVに仕立てられるMORIZO-RR。発売に先がけてニュルブルクリンクでテスト走行が実施される予定もある

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください

既存のFスポーツを凌ぐ

レクサス RXにとんでもない隠しダマが仕込まれていることがわかった。現行型RXのモデルライフ後半を盛り上げる秘蔵の1台に関する情報をお届けする。
 

▲MORIZO-RRに搭載される2L直4ターボは最高出力300psを視野に入れた高出力ユニットだ。レースの現場でも使われる予定だという。次期スープラや新生セリカにも搭載予定

ハイパー電動四駆SUV

パワートレインには次期スープラや新生セリカにも搭載される2L直4ターボだ。前後に電気モーターが組み合わされ、しかもプラグインハイブリッド(PHEV)化されて技術テンコ盛りに仕立てられる。

直4ながらシステム出力600psを目指すというからBMW X5やアウディ SQ8といったV8ターボ搭載の海外産ハイパフォーマンスSUVに引けを取らない実力を発揮しそうだ。

この高性能モデルは「F」のネーミングを受け継がず、LBXに続いてMORIZO-RRを名乗る可能性が浮上している。

現行RXにすでに設定されている「F-SPORTパフォーマンス」を上回る性能と精悍さがセールスポイントに掲げられる見込みだ。

エクステリアには専用バンパーが与えられて既存グレードとは異なる表情を演出か。当然ながらサスペンションにも専用チューンが施され20mmほどローダウンされるかもしれない。

デビュー次期は2026年の見込みなので25年夏にもニュルを走る姿が見られるかもしれない。

※2025年5月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年
■全長×全幅×全高:4890×1920×1680(mm)
■搭載エンジン:2L 直4+ターボ+モーター 他
 

文/マガジンX編集部
写真/マガジンX編集部、トヨタ