新型Cクラスの購入予算で買えるレクサスとBMWの「頂点」
2014/08/06

300万円台から現行フルサイズセダンが狙える事実

LSのハイブリッドは2009年のマイナーチェンジ前のモデルが総額300万円台から狙えます

3090mmを誇るロングホイールベースモデルは当たり前ですが、広いです。後席の快適性は輸入車勢にもまったく劣りません

総額500万円以下で狙える7シリーズは3Lモデルの740i、4.4Lモデルの750iです。いずれもツインターボチャージャーを備えています

BMWのスポーティさはフルサイズセダンにも宿っています。巨漢なのにドライバーの意のままに操れる感覚はお見事
最高級モデルを現行型のうちに味わえる
今、M・ベンツの新型Cクラスの登場が話題です。そこで同様の予算で狙える中古車に注目。もちろん「現行型」&「カーセンサーアフター保証付き」にこだわって、中古車市場を見渡してみました。すると、レクサスLSハイブリッド、BMW7シリーズが狙えるではありませんか!? 新型Cクラスと同様の値段ということで「総額500万円以下」で探しましたが、ご心配なく。いずれも300万円台前半から狙えます。
はい、カテゴリーも違えば、ボディサイズも燃費も違いますが、新型Cクラスと同じ予算、もしくはそれ以下で現行型フルサイズセダンが狙えるって、面白い選択肢ではないですか?
いずれの現行フラッグシップも素晴らしい!
LSハイブリッドはレクサスのフラッグシップ、LSのハイブリッドモデル。ホイールベースはトヨタ センチュリーをも凌ぐ長さの2970mm(ロングホイールベースモデルは3090mm)。車内は広くて、静か、快適で文句のつけどころがありません。トヨタ流の“おもてなし装備”もただただ「凄い」の一言に尽きます。
「ハイブリッド=低燃費」というイメージですが、どちらかというとLSハイブリッドは燃費重視ではなく、パフォーマンス重視。電気モーターが強烈な加速力を与えています。
新車時価格はほぼ1000万円~でしたが、今なら300万円台前半でもロングホイールベースモデルが狙えます。物件選びのポイントは、オプションにこだわること。特に「レクサス車ではマークレビンソン・オーディオの付いたものを選ぶ」というのがオトクだと思います。新車時は高価なオプションでしたが、中古車となればさほど関係ありません。ちなみに、「酸素濃度コンディショナー」なんてのもありました。
BMW7シリーズは総額500万円以下でカーセンサーアフター保証対象車が狙える、唯一のフルサイズ輸入車セダンです。全長5070mmの巨漢ですが、運転してみると驚くほどドライバーの意のままに操れるんです。
アクティブステアリングは後輪操舵と相まってドライバーの意思を感じ取るかのように正確、かつドライバーが不快感を感じることなくアシストしてくれます。オプションであったアクティブスタビライザーも然り、です。
7シリーズの中古車相場が50万円以上も急落!
そんな両車の中古車相場を見てみましょう。LSハイブリッドは直近3ヵ月で約475万円から約465万円へと10万円ほど値下がりしました(2014年7月30日現在)。
7シリーズは6月中旬までは約550万円だったのに、現在ではなんと約495万円!50万以上も下落しているんです。そういう意味では7シリーズは今、「旬」と言えるかもしれません。
今回紹介する物件はいずれもアフター保証対象車です。走行距離も、修復歴の有無も関係なく、万が一のトラブルでもバッチリ保証が効きます。中古車購入における「オトク感」に加えて「安心感」が備わっているんです。
メーカーが威信をかけて作るフルサイズセダンは、車好きなら一度は味わっておくべき魅力が詰まっています。もちろん、新型Cクラスが好評なのは承知していますが、LSハイブリッド&7シリーズもぜひ選択肢に加えてみてください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額500万円を超える場合があります
この記事で紹介している物件
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