第61回 プジョー 1007(現行) 【おいしい中古車】
カテゴリー: クルマ
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2009/01/09
■見て乗ってワクワクできるフレンチコンパクト
見ているだけで、なぜかウキウキしちゃう車ってありますよね。今回はそんな一台、プジョー1007をご紹介します。
プジョーと言えば、207、307、407など、3桁の数字が車名というのが定番。しかし、1007は4桁。プジョーシリーズの中では、ある意味異端の存在なんです。異端なのは車名だけでなく、スタイルもまたしかり。流麗なボディラインを描く他のモデルに比べ、1007はずんぐりむっくりの背高ノッポ。
そんな1007が登場したのは、2006年の3月。全長は4mに満たない3730mmなので、取り回しはラクチン。ただし、全幅は1710mmと5ナンバーサイズの規定である1700mmをわずかに上回るので、3ナンバー車だったりします。
車内は、背高ノッポスタイルのおかげで開放感バツグン。ただし後席は、成人男性にはチトつらいかもしれません。もちろん子供なら全然オッケーです。
■ママさんにオススメ!100万円以下の物件もアリ!!
そうそう、子供と言えば、両側電動スライドドアを備えているのもポイントです。元気な子供は、とかくドアをバーンと開けがち。これが普通のヒンジ式のドアだと、隣の車に“ガツッ”と当ててしまう恐れがあります。そんな心配をされているパパママも実は多いのではないでしょうか?
その点1007のドアは、両側スライドドアの2枚だけ。ということはもちろん、運転席にもこのスライドドアをスライドさせて乗り込むワケですが、狭い駐車場での乗り降りが便利なのはもちろん、上記のような心配も無用です。
さぁ肝心の価格ですが、もう安い物件は100万円以下に突入しています。ベースの1.4で2006年式、走行距離3.1万km、修復歴なしの物件が、なんと89万円!当時の新車価格が199万円なので、もう半額以下。この状態を見る限りではかなりの出物です。登場からまだ3年未満の現行型なんですけどね…。
これは、ちょっとファニーなスタイルが受け入れられなかったんでしょうか? でもピニンファリーナとのコラボで生まれたデザインですし、個人的には見てるだけで楽しくなっちゃう車なんですけどね。ママさんが子供と一緒に乗っていたら、とってもオシャレに映ると思うんですが、いかがでしょうか?
見ているだけで、なぜかウキウキしちゃう車ってありますよね。今回はそんな一台、プジョー1007をご紹介します。
プジョーと言えば、207、307、407など、3桁の数字が車名というのが定番。しかし、1007は4桁。プジョーシリーズの中では、ある意味異端の存在なんです。異端なのは車名だけでなく、スタイルもまたしかり。流麗なボディラインを描く他のモデルに比べ、1007はずんぐりむっくりの背高ノッポ。
↑名工ピニンファリーナとのコラボで誕生しただけあって、スタイリングは秀逸。おフランスの香が漂う、お洒落なコンパクトカーに見事に仕上がっている(左右)
初めて見た時は「なんだこりゃ?」と思ったものです。しかしすぐに「イイじゃんコレ!」に変わるからあら不思議。今風に言えば「ダサかわいい」って感じでしょうか(もう古いですか?)。そんな1007が登場したのは、2006年の3月。全長は4mに満たない3730mmなので、取り回しはラクチン。ただし、全幅は1710mmと5ナンバーサイズの規定である1700mmをわずかに上回るので、3ナンバー車だったりします。
車内は、背高ノッポスタイルのおかげで開放感バツグン。ただし後席は、成人男性にはチトつらいかもしれません。もちろん子供なら全然オッケーです。
■ママさんにオススメ!100万円以下の物件もアリ!!
そうそう、子供と言えば、両側電動スライドドアを備えているのもポイントです。元気な子供は、とかくドアをバーンと開けがち。これが普通のヒンジ式のドアだと、隣の車に“ガツッ”と当ててしまう恐れがあります。そんな心配をされているパパママも実は多いのではないでしょうか?
その点1007のドアは、両側スライドドアの2枚だけ。ということはもちろん、運転席にもこのスライドドアをスライドさせて乗り込むワケですが、狭い駐車場での乗り降りが便利なのはもちろん、上記のような心配も無用です。
↑外板色と合わせられたカラフルなインテリア(左) ご覧のとおりドアは両側電動スライドの2枚だけ(中) 好みによりインテリアをアレンジできるカメレオキット(右)
エンジンは1.4LのSOHCと1.6LのDOHCの2本立て。ミッションは「2トロニック」という2ペダルMTが搭載されています。MTと聞くと構えてしまう人もいるかもしれませんが、これはクラッチのないMTなので、もちろんAT限定免許でも乗ることができます。走り好きならパドルシフトを駆使してキビキビと、ATのように走りたいならオートモードと、用途に応じて使い分けることもできるんです。さぁ肝心の価格ですが、もう安い物件は100万円以下に突入しています。ベースの1.4で2006年式、走行距離3.1万km、修復歴なしの物件が、なんと89万円!当時の新車価格が199万円なので、もう半額以下。この状態を見る限りではかなりの出物です。登場からまだ3年未満の現行型なんですけどね…。
これは、ちょっとファニーなスタイルが受け入れられなかったんでしょうか? でもピニンファリーナとのコラボで生まれたデザインですし、個人的には見てるだけで楽しくなっちゃう車なんですけどね。ママさんが子供と一緒に乗っていたら、とってもオシャレに映ると思うんですが、いかがでしょうか?
Text/金子剛士
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