ホンダ ライフ
2008/09/17
スタイリッシュな内外装に
機能性をプラスしたトールワゴン
CONCEPT
開発スタッフが細部に至るまで心を配って完成させた一台
ホンダが自動車メーカーへと飛躍する礎を作ったのが、軽自動車のN360。ライフはその流れを汲むクルマである。トールワゴンのカテゴリーに属しながら、いち早く「広さ競争」から脱却。効率追求ではなく、人に優しい「ほど良さ感」を重視し、「ハートフル・テクノロジー」をキーワードに掲げる。MECHANISM
駐車のサポートを行う先進システムは軽自動車初の装備
エンジンは直3SOHCで、配置された2本のプラグのタイミングをずらして点火することで急速燃焼させ、低速トルクを高めている。自然吸気(NA)のほか、ターボ車も用意。2006年9月からオプションで設定された「スマートパーキングアシストシステム」は、軽自動車唯一の装備。EXTERIOR & INTERIOR
2系統のフロントマスクを用意し、幅広い層にアピール
前後フェンダーを張り出させ、踏ん張り感を強調しているのがエクステリアの特徴。ノーマル系は女性ユーザーを意識した優しいフロントマスクで、ディーバ系はスポーティな顔つきで男性ユーザーに訴えかける。内装は柔らかい曲線を使ったデザイン。主要グレードには燃費計が備わる。DRIVING IMPRESSION
NAエンジンでも加速感は十分、ターボの高い静粛性は特筆
荒れた路面ではやや突き上げ感があるものの、しっかりとした直進安定性と素直なハンドリングをバランス良く両立。NAエンジンは過剰な飛び出し感を抑えつつ、しっかりした低速トルクでクルマをスムーズに押し出す。ターボは無理にトルクを高めずレスポンス重視。静粛性も高い。日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ ライフ/旬ネタ
あわせて読みたい
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品