新型デリカD:5は新世代ユニット&電動化? 三菱の人気ミニバン、フルモデルチェンジ後の次期モデルを大胆予想!
カテゴリー: クルマ
タグ: 三菱 / デリカD:5 / ニューモデルスクープ!
2023/11/19
ロングライフなミニバン×SUV「デリカD:5」のフルモデルチェンジは?
ライバル車には存在しない、ディーゼルエンジンが大きな魅力として支持される三菱 デリカD:5はマーケットで独自のポジションを築いている。一方で、デビューから16年が経過しており次期新型モデルの登場を心待ちにしている人も多いはず。
高い走破性と大トルクが自慢のディーゼルエンジンで孤高を保っているものの、ロングライフ故にライバル車と比べて周回遅れにあることは紛れもない。
まだ、予想の域は出ないが次期デリカはどんな車に仕立てられるのか? 希望的観測も含めてご紹介していきたい。
次期モデルとなる新型デリカD:5は、新世代ユニットで電動化も?
パワートレインには、三菱が誇るディーゼルエンジンが継承されるだろう。
しかも嬉しいことに新世代ユニットに換装され、パフォーマンス、環境性能、静粛性など全方位で進化を遂げる公算が大きい。
次期モデルには新型トライトンと同じ2.4Lが新採用されて最高出力150ps/最大トルク43.8㎏-m程度を発揮か?
その性能を伝達する駆動系には、電子制御4WDシステムの改良版が起用されるだろう。街乗りで燃費向上に有益なFFモードからスタック時の脱出に役立つLOCKモードまで、ダイヤルひとつで制御を切り替えられる。
プラグインハイブリッドと広い荷室の両立は困難?
シャシーにはアウトランダーと共通のものが用いられるだろう。これは日産&ルノーアライアンスで開発されたもので徐々に採用車種が増えている。
もちろんデリカ特有の走破性を踏襲すべく、超高張力鋼板が採用されるなど剛性が高められるはずだ。
三菱の強みのひとつにプラグインハイブリッド技術が挙げられる。前後ツインモーターによって4WD化され、オフロードや雪上で機械式4WDに引けをとらない実力を誇ることはアウトランダーで証明済みだ。
ミニバンのデリカにも与えられたら強力なセールスポイントになりそうだが、フロア高の上昇を避けて広いラゲージスペースと両立させるのは困難かもしれない。
現にアウトランダーには3列シート7人乗りも存在しているが、最後列に大人が乗るのは難しい。ただし、この電動化技術を活用してHEVに仕立てられる可能性は十分にある。
次期デリカに会えるのは少なくとも数年先になりそうだが、ぜひ三菱にしか作れないミニバンに仕立ててほしいものだ。
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年以降
■全長×全幅×全高:4850×1800×1875(mm)
■搭載エンジン:2.4L 直4ディーゼル+ターボ 他
※2023年11月17日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません