日産 エクストレイルの「初代」を今「使い倒す」のがイケてる! 好きな時に愛車&愛犬と楽しむキャンプ【アウトドアギアな車】
2023/02/22
日産 エクストレイル(初代)とのアウトドアライフ
ソロキャンプと渓流釣りが大好きな東さん。愛車は初代エクストレイル。スタイリストをしているので、車は仕事道具としても、遊び道具としても欠かせない。
日産 初代エクストレイルといえば、小ぶりでスクエアなフォルムが印象的なSUV。本格的な都市型SUVブームが到来する前の2000年から2007年に生産されたモデルであるため、今見ると良い意味で野暮ったい。
エクストレイル自体は現在も最新型が販売されているが、スタイルはガラリと変わってしまい、かつてのような「道具感」がすっかりなくなってしまった。
この初代は、撥水加工付きでフルフラットになるシート、荷物の汚れ・濡れを気にせず使えるウォッシャブルラゲージボードなどが備わっており、見た目だけでなく機能の「道具感」も素晴らしい。
東さんは、2010年に購入。もう10年以上乗っているが、大きな故障もなくすっかり「家」のようになったそうだ。
同じく「家」のようにくつろぐのが愛犬のこつぶちゃん。長時間の高速道路も、山道の揺れも慣れっこで、どこへでもついていく。エクストレイルのシートなら、わんちゃんの毛や泥汚れも掃除しやすく気にならない。
また、もともと“使い倒す”イメージで選んだこともあり、錆や傷もほとんど直してこなかったそうだ。それすら“良い味”に見せてくれるのも初代エクストレイルの良いところだろう。
ラゲージには、ここ数年ハマっている渓流釣りのため、釣りや車中泊に関する道具が。100円ショップのグッズで作ったロッドホルダーはカーテンレールも兼ねる。思い立ったときにキャンプや釣りができるよう、必要最低限の荷物は積みっぱなしだ。
1人+1匹、気の知れた家族での飾らないシンプルなキャンプスタイルには、初代エクストレイルはぴったりな相棒だ。