駆動方式別スポーツカー Best Buyを探せ！(FR・オススメ中古車編) 【マンスリー特集】
カテゴリー: クルマ
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2008/06/27
【日産 シルビア】 FRのドライビングのいろはを学べる貴重な一台
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FRならではのドライビングを習得するために欠かせない用件。それはシャーシ性能をわずかに上回るパワーを備えていること。これに尽きる。この条件を満たすのがシルビアである。 スロットルペダルを踏み込み、ターボパワーを炸裂させればテールがムズムズとする。つまり、絶妙なパワーコントロールが身につく。基本的にはアンダーステア特性が強いから、前後荷重を巧みにコントロールしてノーズを反応させるテクニックも学べる。 そしてドリフトコントロールも比較的優しい。こりゃヤバいってほどのスライドアングルがついても、姿勢を戻そうとする作用が働く。スピンしづらいから遠慮なくアクロバティックなアクションに挑めるのだ。シルビアにはFRスポーツの基本がすべて詰まっていると言える。 |
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【SPEC】 2.0 スペックR
・全長×全幅×全高：4445×1695×1285mm ・トランスミッション：6MT ・駆動方式：2WD(FR) ・車両重量：1240kg ・エンジン種類：直列4気筒DOHCターボ ・総排気量：1998cc ・最高出力：184ｋＷ（250ps）/6400rpm ・最大トルク：274N・m（28.0kg-m）/4800rpm ・使用燃料：無鉛プレミアム ・燃料タンク容量：65L ・中古車相場：30万～350万円
【日産 フェアレディZ】 バブルを思い起こさせるZ32の味わい深さがたまらない
しかも、Z32ともなれば価格もこなれている。なんといっても、バブル期に開発されたことの名残が心地いい。あのデザイン、専用開発のミッション、アルミを多用したボディとサスペンション、贅沢な香りがムンムンとする。走りも豪快だ。
【SPEC】 3.0 バージョンS ツインターボ
・全長×全幅×全高：4305×1790×1245mm ・トランスミッション：5MT ・駆動方式：2WD(FR) ・車両重量：1520kg ・エンジン種類：V型6気筒DOHCターボ ・総排気量：2960cc ・最高出力：206ｋＷ（280ps）/6400rpm ・最大トルク：388N・m（39.6kg-m）/3600rpm ・使用燃料：無鉛プレミアム ・燃料タンク容量：72L ・中古車相場：20万～270万円
【ホンダ S2000】 ソリッドでシャープ、ピュアスポーツの前期型が面白い
現行型の2.2Lモデルだけではなく、前期モデルの2L仕様もオススメだ。回転リミットは9000rpmオーバー。パワーは現行型＋8psの250psを発生。2.2L仕様よりも刺激的なのだ。
質感との代償にちょっとだけ牙をもがれた感のある現行型よりも、スポーツカー然とした2L仕様のほうが個性的で味がある。
【SPEC】 2.0 タイプV
・全長×全幅×全高：4135×1750×1285mm ・トランスミッション：6MT ・駆動方式：FR(2WD) ・車両重量：1260kg ・エンジン種類：直列4気筒DOHC ・総排気量：1997cc ・最高出力：184ｋＷ（250ps）/8300rpm ・最大トルク：218N・m（22.2kg-m）/7500rpm ・使用燃料：無鉛プレミアム ・燃料タンク容量：50L ・中古車相場：110万～420万円
【マツダ RX-8】 スポーツカーを走らせる“爽快感”が抜群のロータリー
エンジントルクは細いし、レスポンスも悪い。だから絶対的な速さはないけれど、マツダ車特有とさえ言える、とびきりの爽快感が味わえることは保証する。
【SPEC】 1.3 タイプS
・全長×全幅×全高：4435×1770×1340mm ・トランスミッション：6MT ・駆動方式：2WD(FR) ・車両重量：1310kg ・エンジン種類：ロータリー ・総排気量：1308(654×2)cc ・最高出力：184ｋＷ（250ps）/8500rpm ・最大トルク：216N・m（22.0kg-m）/5500rpm ・使用燃料：無鉛プレミアム ・燃料タンク容量：61L ・中古車相場：100万～330万円
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