ホンダ オデッセイ ▲マイナーチェンジでヘッドランプ上端までメッキトリムが延長されてワイド感がアピールされる可能性ありのオデッセイ。バンパーも新形状に変わるだろう。画像は予想CG

ライバルの後塵を拝している感は否めない

ホンダが中国マーケットも視野に入れてオデッセイをスライドドア採用車に変更して、6年以上が経過した。2016年からはハイブリッド仕様もラインナップされている。

しかし、国内のラージミニバン市場ではトヨタのヴェルファイア、アルファードが大きなシェアを誇っているため、かつてに比べるとオデッセイの存在感は薄れてしまった。

何しろ背格好と押し出し感ではトヨタ勢が優っている。競合車の歯が立たないのはオデッセイに限った話ではない。
 

ホンダ オデッセイ▲3代目から続いた低全高のシルエットに別れを告げ、歴代モデルの中で最も高いボディと初の両側スライドドアを身に着けて2013年に登場した現行オデッセイ。中国でも販売されている。

世代交代もおかしくないがマイナーチェンジを選択

そろそろ世代交代の話も聞きたい現行オデッセイではあるが、今秋マイナーチェンジでリフレッシュされるとの情報を得た。3年ぶりの手直しでは、ボディ前後のデザインが変更され真新しさが演出される見通しだ。

フロントでは、ラジエータグリル刷新に合わせてメッキトリムが左右ランプまで伸ばされ、ワイド感が強まりそうだ。流れるウインカーの新採用も要チェックポイントとなるだろう。ハイブリッド機構は名称がi-MMDからe:HEVに代わる。

※2020年7月22日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2020年11月
■全長×全幅×全高:4840×1820×16850(mm)
■搭載エンジン:2L 直4+モーター 他
 

text/マガジンX編集部
photo/マガジンX編集部、ホンダ