日産 GT-Rニスモ ▲フロントスポイラー下部やバンパー内インテークに配された赤のアクセントカラーがスポーティさを演出。VR38DETT型エンジンは600ps/66.5kg-mを発生する

気になるスペシャルエディションの中身は

2021年4月14日に、同年10月の発売に先駆けて先行披露されたGT-Rニスモの2022年モデル。このモデルには、スペシャルエディションが設定される模様。

スペシャルエディションには、専用アイテムが数多く盛り込まれる。クリア塗装されたカーボン製フード(NACAダクト付き)、リムが赤く縁取られたレイズ製アルミ鍛造ホイールに目を奪われる。

日産 GT-Rニスモ▲大型ウイング、丸4灯テールランプ、4本出しエグゾーストが後ろ姿を印象づけている。新色のステルスグレーは他の有料色と同じ4万4000円高で選べる

中身も充実のスペシャルエディション

エンジンではピストンリング、コンロッド、クランクシャフト、クランクプーリー、バルブスプリングに高精度パーツが用いられ、いっそうバランスの取れたパワートレインに組み上がる。

そして、エンジン前面に装着される「匠」のネームプレートは専用色に差し替えられ、手組ユニットであることがいちだんとアピールされる。

このスペシャルエディションは、ニスモより44万円アップの2464万円で売り出される。

※2021年6月11日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年10月
■全長×全幅×全高:4690×1895×1370(mm)
■搭載エンジン:3.8L V6+ターボ

text/マガジンX編集部
photo/マガジンX編集部、日産自動車