声優・石川界人が憧れのアストンマーティン DB11に試乗! 車好きになったきっかけは“低燃費走行”!?
2020/03/19
石川界人 × アストンマーティン DB11
テレビアニメをはじめ、ゲームなどで様々なキャラクターの声を演じている声優・石川界人(いしかわ・かいと)さん。
車好きの石川さんは特にスポーツカーが好きだといいます。
今回は以前から乗ってみたかったという、歴史あるイギリスの自動車メーカーアストンマーティンのDB11に試乗してもらい、今までのカーライフや車好きになったきっかけなどを聞いてきました。
声優
石川界人
プロ・フィット所属。声優、ナレーション、ラジオパーソナリティーなど様々な分野で活躍中。代表作にTVアニメ『ハイキュー!!』影山飛雄役、『盾の勇者の成り上がり』岩谷尚文役、『僕のヒーローアカデミア』飯田天哉役、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』梓川咲太役などをはじめ、数多くの作品に出演。
インタビュアー
佐藤旅宇
オートバイ専門誌『MOTO NAVI』 、自転車専門誌『BICYCLE NAVI』の編集記者を経て2010年よりフリーライターとして独立。様々なジャンルの広告&メディアで節操なく活動中。現在の愛車はスズキ ジムニー(81年式)とスズキ グランドエスクードの他、バイク2台とたくさんの自転車。
スポーティだけど紳士的なDB11を運転したい!
現在では大の車好きだという石川さんですが、昔はそんなに好きではなかったようですね。
はい、むしろあまり好きではありませんでした。
父と兄は車好きでしたが、僕はそれに対して反感を抱いていたんです。
あんなお金のかかる乗り物のどこがいいんだろうって。
18歳になっていちおう自動車免許を取りましたけど、それは車を運転したいというより、身分証明書として便利だからというのが理由でした。
どんなことがきっかけで車好きになったんでしょうか?
高校を卒業して声優の仕事を本格的に始めるようになると、兄の車を借りて会社の事務所に台本を取りに行ったりするようになったんです。
そのときに、どうやったらガソリンをなるべく消費しないで走れるかということに興味をもちました。
自分なりに低燃費走行のテクニックを調べて、実際にそれを試しているうちにドライビングの奥深さや面白さを知りました。
今も燃費を意識することは多いです。
それから友人や先輩の愛車に乗せてもらったり、レーシングカートに乗ってレースに出たことで、車、というよりスポーツカー好きが加速しました。
僕はネットで毎日車の情報をチェックしているのですが、中でもスポーツカーのスペックを見て一喜一憂するのが好きなんです。
「おお~! ブガッティ シロンは1500馬力か、すげぇ!」みたいな感じで(笑)。
レーシングカートもやってるんですね?
2016年に音響監督の三間雅文さんが車好きの声優を集めて、カートの耐久レースに参戦したんです。
当初、僕はメンバーではなかったのですが、三間さんに直談判して仲間に入れてもらいました(笑)。
その体験が凄く刺激的で、レース後すぐにAT免許の限定解除をしました。
今はスポーツカーもAT限定で乗れますけど、やっぱりMTの方が操っている実感があって面白いです。
僕の世代って車に興味のない子が多いといわれることがありますが、それを変えていきたいです。
車を所有することの意義って、運転の「楽しさ」にあると思うんです。
こうしたチャレンジを通じて、車を操る楽しさを多くの人と共有したいと思ってます。
MTの方が面白いなんて、間違いなく車好きですね(笑)。
プライベートではどんな車ライフを送っていらっしゃるのでしょうか?
仕事もプライベートも移動はほとんど車です。
というのも声優という職業柄、歌ったり、セリフの練習をしながら移動できる車ってすごくメリットが大きいんです。
同じことを電車やバスの中でやっていたら、ヘンな人になってしまうので(笑) 。
仕事が早く終わったときなどは、江の島までドライブを楽しんだりしています。
そういえば、以前に熊本でレンタルバイクを借りて阿蘇パノラマラインをツーリングしたことがあるのですが、景色もきれいで素晴らしいワインディングロードでした。
いつか車で走ってみたい場所のひとつです。
スポーツカーで走ったら、きっと気持ちいいでしょうね!
今回、乗ってみたい車ということでアストンマーティンDB11を挙げていただきました。
実際に乗ってみていかがでしたか?
欲しいというより、憧れの1台ということでオーダーさせてもらいました。
走ればもの凄いパフォーマンスを発揮するのに、スタイリングはあくまでスマートでエレガント。
そんな独特の大人っぽい存在感に引かれます。
ステアリングを握る自分の姿をイメージしながらアクセルを踏むのがたまらない車でした。
思わず顔が引き締まってしまうような。
V12エンジンの迫力あるサウンドにも痺れました!
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