中川翔子が「バンブルビー」仕様のカマロとご対面! アニメやドラマに登場する車についても熱く語る
2019/11/22
中川翔子 × シボレー カマロ
今年、念願の運転免許を取得したという“しょこたん”こと中川翔子さん。
今はたまに運転するくらいだけれど、最近は自分の車が欲しいと思うようになって、ネットを見たりしながら楽しんでいるそうです。乗るならどんな車がいい? そして車を手に入れたらどんなところにドライブしたい? そんな話を本人に聞いてきました。
歌手・タレント・声優・女優・イラストレーター
中川翔子
1985年生まれ、東京都出身。2002年芸能界デビュー。歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、活動は多岐にわたる。書籍『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』(文藝春秋)を出版するなど、自身の体験をもとに近年ではいじめ問題に精力的に取り組んでいる。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた「マスコット審査会」委員や、2025年開催の万博に向けた「万博誘致スペシャルサポーター」など、文化人としても活動
インタビュアー
高橋満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、 音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。愛車はフィアット500C by DIESEL
吹き替えを担当してから「車ってカワイイ!」と思うように
今回は中川さんのリクエストで、新旧2台のシボレー カマロと一緒に撮影。実車を見て、いかがでしたか?
とびきりカワイイ! グンバツです!! 映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』でヒロインのテッサの吹き替えを担当しました。
トランスフォーマーは子供の頃から好きでしたが、吹き替えをやることになり、車ってカワイイなと思うようになって。やっと車への意識が芽生えた感じです。
やっぱり好きなのはカマロ?
今回の撮影で対面して、あらためて好きになりました。黄色いボディに2本の黒い線がめっちゃカワイイ! 色的にピカチュウっぽいし、ブルース・リーのトラックスーツをほうふつさせます。黄色と黒という組み合わせがすごく好きなんですよ。
たまに街中でこの配色の車を見かけると、「あ、バンブルビーだ!」ってテンションがアガります。オーナーがボディにバンブルビーのバッジを付けたり、ダッシュボードに小さなミニカーを置いているのもカワイイですよね。
中川さんはやっぱりアニメや映画に登場する車を好きになることが多い?
最初にカワイイと思ったのは『シティーハンター』で冴羽さんが乗っていた赤いミニクーパーでした。ハンマーで殴られても、バズーカ砲で撃たれてもへっちゃらなやつ(笑)。免許を取ったら「Get Wild」を流して西新宿を走ろうって思っていました。
そんな中川さんは今年、念願の運転免許を取得。今まで取ろうとは思わなかった?
私は東京育ちでずっと電車で移動していたから、そこまで必要とは感じていませんでした。たまに「車っていいな」と思うくらいで。まさか私の人生で車を運転する機会が訪れるとは……!!
そんな中川さんが運転免許を取ろうと思ったのはなぜだったのですか?
昨年、ドラマ『デイジー・ラック』に出演したとき、共演した佐々木希ちゃんと夏菜ちゃんが車の話をしていて。話を聞きながら「いいなあ、すごいなあ」と思っていたら「しょこたんも免許を取りなよ」って言われて。そうかと思って教習所に通いました。
そして今年、まさか自分がカーセンサーから取材を受けるようになるなんて(笑)。
免許が取れたとき、免許証の写真をSNSに載せたら17.6万も「いいね!」がついて。今までで一番バズったかもしれないです。歩いていたら知らないおじさんから「免許取得おめでとう!」と言われたました。
カーセンサーに出ていただいて、僕たちもうれしいです(笑)。運転免許を取得してから変わったことはありましたか?
以前ならこうやって撮影でカマロを目の前にしても「カッコいい」くらいしか感じなかったのですが、今の私にとって「車=夢」。カッコいいから、欲しいな、乗りたいな、そしてこの車でドライブしたいな、美味しいものを食べに行きたいなと、どんどん発想が連鎖していきます。
中川さんが車を選ぶとき、どんなことを優先したいですか?
色を重視したいですね。私はピンクが好きだからピンク色の車をたくさん見ていたんですよ。とくにいいなと思っていたのは、薄いピンク色のフォルクスワーゲン ザ・ビートルでした。
あとは昭和のおじさんが乗っていたような四角い車もカワイイ! 「車はシンプルな方が無難でいい」という人もいますが、私はカワイイを優先したいですね。
車は色が変わるとかなり雰囲気が違いますからね。
そう。でも色は後から塗り直すこともできると聞いて、そうなると選択肢がありすぎて困っています。でも今は「カマロを買いたい!」とマジで妄想しています(笑)。
すっかりカマロに乗る気、満々ですね(笑)。
今は仕事が忙しいから買いに行けないけれど、来年には買いたいと思っています。実は前に中山秀征さんに「いつかカマロに乗る!」と宣言したんです。そうしたら「しょこたん、それいい! カマロに乗りなよ。おもしろいから」と言ってもらって。
これだけ大きな車、運転できそうですか?
シートに座らせてもらいましたが、左ハンドルだから右斜め前の距離感が全然わからなくて……。窓も小さめだから、慣れないと車をこすりそうでかなり怖いです(笑)。
カマロを買ったら、どこに行きます?
銀座の街中を走ってみたいです。あとは渋谷のスクランブル交差点やレインボーブリッジにも行きたいですね。すごく目立つから、「カマロだ! あ、しょこたんが運転してる!!」って大騒ぎになりそう(笑)。
車は“夢を描くカラーインク”
免許を取って1年弱。これまで自分の運転でどんなところを走りましたか?
仕事で訪れた沖縄で1日オフがあったので、スタッフさんも交えて美ら海水族館までドライブしました。でもまだ知らないことが多すぎて、緊張の連続です。
沖縄では高速道路を走りましたが、教習所でETCゲートの速度制限のことを教わってなかったので20km/h以上の速度で通過しそうになったり……。初めて江の島までドライブしたときは、体中に力が入りすぎて3日くらい筋肉痛が取れませんでした。
運転に慣れれば体は大分楽になると思いますよ。ドライブは大変なことだけじゃなくて楽しいこともたくさんあったでしょう?
もちろん! 北海道では初めて「逃げ水」を見ました。松田聖子さんの「真っ赤なロードスター」という曲に“夏の逃げ水”という言葉が出てくるんです。逃げ水を自分の目で見たとき「ああ本物だ!」と感動しました。
江の島に行ったときは、しらす丼を食べました。電車で出かけていたときに食べたしらす丼より、マジで5万倍くらい美味しかった!
自分で運転するようになってから、車じゃないと見られない景色、味わえないものがたくさんあることに驚いています。
免許を取るまでは車じゃないと行けない場所があるなんて意識しなかった?
どんな場所でも電車で行けると思っていたので、本当にビックリしています。とくに旅先で「ここじゃないと食べられない」というものを発見したとき、自由に行けるのが楽しい! タクシーだと目的地に着くことはできても、帰れないことがあるから。
そんな中川さんが、今ドライブしたい場所を教えてください!
まずは清里。清里はかつて“高原の原宿”と呼ばれていたけれど、今はすたれた感じがシュールなんですよね。
以前、清里までドライブするという番組があったのですが、私の免許取得が間に合わなくて共演した夏菜ちゃんに運転を任せちゃったんです。それが申しわけないし悔しくて……。だからリベンジドライブしたいです。
清里なら空いていれば東京から2時間ちょっとだし、ぜひチャレンジしましょう!
あと軽井沢にも行ってみたくて。これまでは電車で出かけているのですが、高原の霧の中を黄色いカマロで走ったら、その違和感がアニメっぽくてすごくカワイイと思います。天文台がある野辺山にも行ってみたいですね。車なら電車を気にせず満点の星空を楽しめますから。
ドライブ中、中川さんは車内でどんな音楽を聴いていますか?
私は昭和の懐かしい音楽が好きで、ドライブ用にプレイリストをつくっています。車にまつわる昭和の曲を集めたりもしているんですよ。夕暮れの高速道路を走っていて工場が見えてきたら、荒井由実さんの「中央フリーウェイ」をかけたりとか。
車を運転するようになってから、楽しいことがいっぱい増えましたね。
はい! 車はまるで夢を描くカラーインクのよう。車という“筆”があれば、景色、美味しいもの、思い出……鮮やかな色がたくさん手に入るんだなと感じました。
もし、この記事を読んでいる人で免許を取りたいけれど諦めている人がいたら、ぜひチャレンジしてほしいですね。自分が免許を取って、何歳だって遅すぎることはないっていうことがわかりました。
車があればいろんな景色を見ることができるし、いろんな経験もできる。そう考えると教習所に通うためのお金も決して高くないし、通う時間も無駄にはならないですからね。大人なんだから自分にご褒美をあげちゃいましょう!
12月には約5年ぶりのオリジナルアルバム『RGB ~True Color~』が発売に!
5年間の活動がやっと形になるので、アルバムをつくれたことは私自身すごく嬉しく思っています。ポケモンの曲もたくさん入っているので、きっと大人には懐かしくって、今の子供にとってはいつか「懐かしい」と思ってもらえるかなと思っています。だから親子で楽しんでもらえたらすごく幸せです。ぜひ家族で出かけるときに車の中で聴いてもらいたいですね。
NEW ALBUM
●完全生産限定盤(CD+DVD+付属品予定)/ SRCL-11343~45/6800円+税
<完全生産限定盤グッズ>
・中川翔子作・画の絵本「ちび太の聖火ランナー ~2020 ver.~」(全48p・フルカラー)
・中川翔子とBEAMSが共同プロデュースする「mmts」“RGB”絵柄エコトートバッグ(全3種のうちランダム1種封入)
●初回生産限定盤(CD+DVD)/ SRCL-11346~47/3618円+税
●通常盤(CD only)/SRCL-11348/1800円+税
「ドリドリ」(アニメ「ポケットモンスター XY」エンディングテーマ)、「タイプ:ワイルド」(アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」エンディングテーマ)など、大人から子供まで楽しめる楽曲が詰め込まれた、約5年ぶりとなるオリジナルアルバム。ジャケットはしょこたんが描き下ろしたイラストに。
文藝春秋/1200円+税
いじめや不登校を体験したしょこたんが大人になった今だから思うこと、伝えたいことを描き下ろしのマンガとともに届ける一冊。
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