ホンダ CR-V マガジンX ▲フロントバンパー前面に設けられる、凸状のキャラクターラインが印象的。下方のインテークは拡幅され、円形フォグランプの採用と相まってデザインが整理されるようだ

国内導入からわずか1年ちょいで変更か

デビューから1年を経過した、ホンダのミドルサイズSUV、CR-Vが早くもマイナーチェンジを計画しているという。

というのも、現行モデルは日本登場こそ2018年8月だが、メイン市場である米国では2016年にデビューしている。

そろそろマイナーチェンジが実施されるタイミングであるといっていいだろう。北米に合わせて国内向けモデルも導入されるかもしれない。

ホンダ CR-V▲日本市場と北米市場でデビュータイミングが異なった現行モデル。先行デビューした海外市場のマイナーチェンジに合わせて国内向けも変更か

新バンパーの採用でフロントフェイスを刷新

マイナーチェンジされるCR-Vのフロントマスクで、最も大きく変わるのはバンパーだろう。

どうやら前面に凸状に成形されたキャラクターラインが設けられているようだ。この範囲すべてがアンダーガーニッシュと同じダークグレーでは、オフロード感が強くなりすぎるため、さすがにボディ色のまま成形か。

併せてバンパー下部のエアインテークは、左右に拡大されて末広がりの輪郭に磨きがかかり、一層ワイドに見える表情を身につける。

さらに、LEDフォグランプが横長タイプから、一般的な円形に変わる箇所もチェックポイントだ。

コーナリングライト内臓のヘッドランプは、現行モデルから踏襲されるが、その間に置かれるラジエターグリルは、小規模ながら手直しされる模様。

予想CGでは、ルーバーをメッキ仕上げのまま残したが、もしかしたらツヤありブラックへと色や表面処理が見直され、代わり映え感が演出されるかもしれない。

なお、リアバンパーにも手が加えられて、下部のガーニッシュとリフレクターが変更され、エグゾーストに装着されているフィニッシャーは円形から角型に変わる。

マイナーチェンジ版は、2020年モデルとして、今年11月にも発表される公算が大きい。

※2019年9月5日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2019年11月
■全長×全幅×全高:4605×1855×1680(mm)
■搭載エンジン:2L 直4+モーター
 

text/マガジンX編集部
photo/マガジンX編集部、ホンダ