トヨタ、コンパクト4車の特別仕様車を設定
2019/07/19
共通名はGLAMPER(グランパ−)
2019年10月に控えた、消費増税に合わせ、トヨタはコンパクトカー4車種の特別仕様車をリリースして、需要を刺激するもくろみのようだ。
ベースに起用されるのは、シエンタ、アクア、ポルテ/スペイドで、最近トレンドになっている、アウトドアテイストが織り込まれる。
投入されるモデルの名称は、「GLAMPER(グランパー)」だ。
ボディカラーは北米向けピックアップ譲り
4車に共通して見られる特徴は、ブラック塗装のドアミラーとドアハンドル、ホイールキャップで、車種によっては、ラジエターグリル周辺のモールもブラック仕上げとなる。
専用ボディカラーとして、グレイッシュブルーMが設定される点も見逃せない。この色は北米でタントラやタコマといった、ピックアップに設定されている。
ブラウンの差し色が目立つインテリア
インテリアには、トヨタでコハク色と呼ばれている、ブラウンが差し色として起用される。
併せて、アクアではブラック天井トリムが、ポルテ/スペイドでは、合皮シートが採用される。
シエンタの内装に配されている、オレンジのアクセントカラーは取り払われ、コーディネイト全体をジャマしないブラックに変更される。
アクアには、似たようなインテリアを売りに掲げている、GLAM(名称も似ている)が、現在ラインナップされている。これもGLAMPER投入に伴って廃止される。
さすがのトヨタも、増税後の需要低下に危機感を抱いていることは、特別仕様車の準備を抜かりなく進めていることからも垣間見える。
※2019年7月12日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
■予想発表時期:2019年10月4日
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