駆動方式別スポーツカー Best Buyを探せ!(FF・オススメ中古車編) 【マンスリー特集】
カテゴリー: クルマ
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2008/06/20
【スズキ スイフトスポーツ】 スキルアップに最適なFFスポーツの正統派
【SPEC】 1.6 スポーツ
・全長×全幅×全高:3765×1690×1510mm ・トランスミッション:5MT ・駆動方式:2WD(FF) ・車両重量:1060kg ・エンジン種類:直列4気筒DOHC ・総排気量:1586cc ・最高出力:92kW(125)ps/6800rpm ・最大トルク:148N・m(15.1kg-m)/4800rpm ・使用燃料:無鉛プレミアム ・燃料タンク容量:43L ・中古車相場:100万~270万円
【ミニ ミニ クーパー】 ゴーカートのような乗り味は“一乗”の価値アリ
BMWが本気に開発したミニクーパーなら、爽快なFFワールドに浸ることができるだろう。ハンドルを抱え込むようなポジションでワインディングを攻めれば、その様子はまさにコマネズミ。チョコチョコと軽快なフットワークが堪能できる。ボディサイズの割には車重は軽くない。だが、それはボディ剛性を求めた結果。つまり、走りの質感は高いのだ。FFらしさも充満している。FRスペシャリストBMWがチューニングしたFFを味わってみるのも悪くはない。
【SPEC】 1.6 クーパー
・全長×全幅×全高:3650×1690×1455mm ・トランスミッション:5MT ・駆動方式:2WD(FF) ・車両重量:1140kg ・エンジン種類:直列4気筒SOHC ・総排気量:1598cc ・最高出力:85kW(116)ps/6000rpm ・最大トルク:149N・m(15.2kg-m)/4500rpm ・使用燃料:無鉛プレミアム ・燃料タンク容量:50L ・中古車相場:100万~370万円
【三菱 コルト ラリアート バージョンR】 硬派で激辛なホットハッチを味わいたいのなら
コルトバージョンRはかなり硬派である。そして驚くほど元気である。強力なターボエンジンとコンパクトボディの組み合わせは、まさに激辛ホットハッチの真骨頂。アクセルを踏みつけてスロットルを全開にすればノーズがはらむし、閉じればタックインが鋭く利く。まさに典型的なFF的フットワークが備わっているのである。
コルトバージョンRの走りからは、ハイパワーターボFFの神髄を感じ取ることができる。
【SPEC】 1.5 ラリアート バージョンR
・全長×全幅×全高:3925×1695×1535mm ・トランスミッション:5MT ・駆動方式:FF(2WD) ・車両重量:1110kg ・エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ ・総排気量:1468cc ・最高出力:120kW(163ps)/6000rpm ・最大トルク:210N・m(21.4kg-m)/3500rpm ・使用燃料:無鉛プレミアム ・燃料タンク容量:45L ・中古車相場:140万~180万円
【ホンダ インテグラタイプR】 本格派FFスポーツの開祖に敬意を込めて
ホンダのタイプRが市民権を得たのはインテグラが最初だったような気がする。激しさ一辺倒の操縦フィールに包まれていて、それはもう刺激の洪水である。エンジンは超高回転型。パワーも強烈、足回りもハード。すべてがレーシングカーと同じ次元にある。FFにつきものの頑固なアンダーステアは抑えられており、時にはテールスライドすら楽しめるような仕様であった。ちなみに、アンチFF派だった僕が初めて認めたFFスポーツがこのインテグラタイプRである。
【SPEC】 1.8 ベースグレード
・全長×全幅×全高:4380×1695×1330mm ・トランスミッション:5MT ・駆動方式:2WD(FF) ・車両重量:1100kg ・エンジン種類:直列4気筒DOHC ・総排気量:1797cc ・最高出力:147kW(200ps)/8000rpm ・最大トルク:186N・m(19.0kg-m)/6200rpm ・使用燃料:無鉛プレミアム ・燃料タンク容量:55L ・中古車相場:40万~150万円
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