【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「美魔女」に萌える
カテゴリー: クルマ
タグ: EDGEが効いている / EDGE SELECTION
2013/05/08
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能年玲奈さんも最高だが、個人的には「美魔女」さんが好き
NHKの朝ドラ「あまちゃん」を観るたびに、ヒロイン能年玲奈さんのあまりの可愛さに朝から失神しそうになる筆者である。とはいえそこに「対女性視点」というか、ハッキリ言ってしまえばエロい何かがあるわけでは一切ない。筆者ぐらいの年になると、能年さんを見る目はほとんど「親御さん目線」である。「カワイイのぉ、お年玉あげたいのぉ」と、よくわからないがそんな感じだ。
もし個人的な知り合いになれるとしたら、筆者は能年さんではなく「美魔女」の皆さまと知り合いたい。美魔女。辞書によれば、ファッション雑誌「美STORY/美ST」による造語で、才色兼備の35歳以上の女性を指し「魔法をかけているかのように美しい」ところからきている、という大人の女性のことだ。
あまちゃんだの美魔女だのとツラツラ書いて何が言いたいかといえば、こういった「能年玲奈さんより敢えての美魔女」というような現象は、輸入中古車においてもあるのではないか? ということだ。
最新の、人間でいえば「若い」輸入車は、たしかに驚くほどの性能や高機能っぷりを発揮する。しかし「それはわかるけど、でも魅かれないんだよねー」という人種も世の中にはいるものだ。そういった方々にお勧めしたいジャンルが「美魔女的輸入中古車」なのである。
「カーセンサー認定」で美魔女的中古車を探せ!
美魔女的輸入中古車とは、人間でいうところの年齢は重ねているものの、しかし「えっ! 全然見えないですね……」的な年の取り方をしている車。そして設計思想などが最新世代とは若干異なるがゆえの美点が多数ある車のことだ。具体的には、現代の車と比べれば格段に軽量コンパクトである点や、なんとなく画一化されてしまった感もある最近のカーデザインとは趣の異なる、その国ならではの味わい系デザインをまとっていること。あるいは電子制御が少なかったがゆえのダイレクト感。それらが「美魔女的輸入中古車」の魅力と言えるだろう。
しかし、ただ古いだけでは美魔女ではなく単に「魔女」になってしまう。美魔女的輸入中古車を選ぶ際は、ある程度慎重な吟味は必要だ。代表的な美魔女・山田佳子さんのような「たゆまぬ節制により素の美しさをキープした人が、プロのヘアメイクさんによりさらに美しくなりました」的な物件を選ばねばならないのだ。具体的には、歴代オーナーに大切に扱われ、そしてショップの“仕上げ”によってさらなる美しさを獲得した物件群である。
それを現場で見極めるには若干の年季が必要なのだが、下記物件リンクにまとめたような「カーセンサー認定物件」に絞ってみれば、ある程度アタリはつけやすい。カーセンサー認定を受けた車は、業界でもっとも厳しいとされるAISによる評価点が物件詳細ページ記されているので、それを参考にしたうえで現車を確認すれば、ステキな「美魔女」が見つかる可能性はより高まるだろう。
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。
一度ハマるとクセになる? 美魔女的輸入中古車!
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