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【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、水冷911を考える
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、水冷911を考える
2013/02/13
写真上はタイプ996(旧々型ポルシェ 911)のいわゆる後期型から登場したカレラ4S。カレラ4Sとは、ざっくり言ってしまえば「ターボルックの996」で、フロントバンパースポイラー形状のほか、60mmワイド化されたリアフェンダー、ブレーキシステムなどがターボと同様になっている。で、下写真が同年代の「素のカレラクーペ」。これにお乗りの方には大変申し訳ないが、やはり素の996は2013年現在の目で見ると、カレラ4Sと違い中途半端な古さを感じてしまう筆者だが、皆さんはいかがだろうか。
今、水冷911のユーズドカーを買うならベストな選択は?
今、ポルシェ 911という車を買うと考えたとき、大まかな方向性は主に以下の3方向に収斂するだろう。
1. 最新型を新車でGo
2. 男は黙って空冷一筋
3. 程良い水冷の程良い中古物件を、程良い価格で狙う
筆者は基本的には2のタイプで、実際以前はタイプ964のカレラ2という空冷911に乗っていた。しかし「そろそろ空冷は維持が大変な部分もある」「なんか水冷のほうがモテそう」という2つの重大な理由により、次回911を買うならば3、すなわち「程良い価格の中古水冷911」を選びそうな気配だ。ちなみに1の「最新型を新車でGo」というのは、筆者にとっては最初から予算的に論外である。
さて、とはいえ「程良い価格」の「程良い」というのは当然人によって異なるわけで、ある程度以上のお金を持ちであれば08年以降の、トランスミッションにPDKが採用された年次が望ましいだろう。しかし予算的にPDKモデルなど夢のまた夢である筆者としては、07年までの非PDKなタイプ997(旧型)か、あるいはタイプ996(旧々型)を選ぶことになる。
で、いきなり結論めいた話で、かつ個人的な嗜好に基づくアレで大変恐縮だが、「もしも筆者が今、中古の水冷911を買うならば……」という観点で選んでみたのがこのページいちばん下の物件リンクである。踏んでいただければわかるとおり、タイプ997の前期型と、タイプ996のみで構成されている。996でも前期型は除外されており、また996後期型であってもリンクが張られているのは「カレラ4S」と「ターボ」だけだ。
水冷911を選ぶなら「モード」としての観点も重要です
これが意味するところは、例えば「996後期型はエンジン排気量が3.6Lに拡大され、同時にバリオカム・プラスが採用されたことで云々」ではまったくない。また「ビスカスカップリング方式の4輪駆動レイアウトがもたらす超高速レンジでの圧倒的なる接地性が云々」でもない。申し訳ないが、まったくない。
単純にデザインの問題だ。
こういうことを言うと保守本流の硬派911マニアからはつるし上げをくらいそうだが、単純に、
●タイプ996のカレラ4Sはボディ形状が当時のターボと同じでカッコいい
●当然、996のターボもカッコいい
●997は現行の991と(パッと見は)ほとんど見分けがつかず、カッコいい
ということだ。逆に、ターボボディではない通常のカレラやカレラ4は、後期996であっても現代の路上に出るといささか中途半端な古さを感じるのだ。ならばいっそド古い空冷を選びたくなる、というか。
筆者のようなこういった見方を「911愛好家の風上にも置けぬ軽佻浮薄な輩め!」とお叱りになる向きもあろう。が、水冷化されたポルシェ 911とは、好むと好まざるとにかかわらず今や「モード」のひとつなのだ。それなのに機械性能やハンドリング云々のみで現在の911を語るのはいかがなものかと、逆に思う筆者ではある。もちろん、異論・反論は歓迎するが。
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。
現代の路上でも映える、それでいてお手頃プライスな水冷911!
文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、水冷911を考える/旬ネタ
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写真上はタイプ996(旧々型ポルシェ 911)のいわゆる後期型から登場したカレラ4S。カレラ4Sとは、ざっくり言ってしまえば「ターボルックの996」で、フロントバンパースポイラー形状のほか、60mmワイド化されたリアフェンダー、ブレーキシステムなどがターボと同様になっている。で、下写真が同年代の「素のカレラクーペ」。これにお乗りの方には大変申し訳ないが、やはり素の996は2013年現在の目で見ると、カレラ4Sと違い中途半端な古さを感じてしまう筆者だが、皆さんはいかがだろうか。<br />
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<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
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<h3>今、水冷911のユーズドカーを買うならベストな選択は?</h3>
<p><!-- short sentence start -->今、ポルシェ 911という車を買うと考えたとき、大まかな方向性は主に以下の3方向に収斂するだろう。<!-- short sentence end --><br /><br />
1. 最新型を新車でGo<br />
2. 男は黙って空冷一筋<br />
3. 程良い水冷の程良い中古物件を、程良い価格で狙う
<br /><br />
筆者は基本的には2のタイプで、実際以前はタイプ964のカレラ2という空冷911に乗っていた。しかし「そろそろ空冷は維持が大変な部分もある」「なんか水冷のほうがモテそう」という2つの重大な理由により、次回911を買うならば3、すなわち「程良い価格の中古水冷911」を選びそうな気配だ。ちなみに1の「最新型を新車でGo」というのは、筆者にとっては最初から予算的に論外である。
<br /><br />
さて、とはいえ「程良い価格」の「程良い」というのは当然人によって異なるわけで、ある程度以上のお金を持ちであれば08年以降の、トランスミッションにPDKが採用された年次が望ましいだろう。しかし予算的にPDKモデルなど夢のまた夢である筆者としては、07年までの非PDKなタイプ997(旧型)か、あるいはタイプ996(旧々型)を選ぶことになる。
<br /><br />
で、いきなり結論めいた話で、かつ個人的な嗜好に基づくアレで大変恐縮だが、「もしも筆者が今、中古の水冷911を買うならば……」という観点で選んでみたのがこのページいちばん下の物件リンクである。踏んでいただければわかるとおり、タイプ997の前期型と、タイプ996のみで構成されている。996でも前期型は除外されており、また996後期型であってもリンクが張られているのは「カレラ4S」と「ターボ」だけだ。
<br /><br />
</p>
<h3>水冷911を選ぶなら「モード」としての観点も重要です</h3>
<p>
これが意味するところは、例えば「996後期型はエンジン排気量が3.6Lに拡大され、同時にバリオカム・プラスが採用されたことで云々」ではまったくない。また「ビスカスカップリング方式の4輪駆動レイアウトがもたらす超高速レンジでの圧倒的なる接地性が云々」でもない。申し訳ないが、まったくない。
<br /><br />
単純にデザインの問題だ。
<br /><br />
こういうことを言うと保守本流の硬派911マニアからはつるし上げをくらいそうだが、単純に、<br />
●タイプ996のカレラ4Sはボディ形状が当時のターボと同じでカッコいい<br />
●当然、996のターボもカッコいい<br />
●997は現行の991と(パッと見は)ほとんど見分けがつかず、カッコいい<br />
<br /><br />
ということだ。逆に、ターボボディではない通常のカレラやカレラ4は、後期996であっても現代の路上に出るといささか中途半端な古さを感じるのだ。ならばいっそド古い空冷を選びたくなる、というか。
<br /><br />
筆者のようなこういった見方を「911愛好家の風上にも置けぬ軽佻浮薄な輩め!」とお叱りになる向きもあろう。が、水冷化されたポルシェ 911とは、好むと好まざるとにかかわらず今や「モード」のひとつなのだ。それなのに機械性能やハンドリング云々のみで現在の911を語るのはいかがなものかと、逆に思う筆者ではある。もちろん、異論・反論は歓迎するが。
<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
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<br /><br />
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<h3>今、水冷911のユーズドカーを買うならベストな選択は?</h3>
<p><!-- short sentence start -->今、ポルシェ 911という車を買うと考えたとき、大まかな方向性は主に以下の3方向に収斂するだろう。<!-- short sentence end --><br /><br />
1. 最新型を新車でGo<br />
2. 男は黙って空冷一筋<br />
3. 程良い水冷の程良い中古物件を、程良い価格で狙う
<br /><br />
筆者は基本的には2のタイプで、実際以前はタイプ964のカレラ2という空冷911に乗っていた。しかし「そろそろ空冷は維持が大変な部分もある」「なんか水冷のほうがモテそう」という2つの重大な理由により、次回911を買うならば3、すなわち「程良い価格の中古水冷911」を選びそうな気配だ。ちなみに1の「最新型を新車でGo」というのは、筆者にとっては最初から予算的に論外である。
<br /><br />
さて、とはいえ「程良い価格」の「程良い」というのは当然人によって異なるわけで、ある程度以上のお金を持ちであれば08年以降の、トランスミッションにPDKが採用された年次が望ましいだろう。しかし予算的にPDKモデルなど夢のまた夢である筆者としては、07年までの非PDKなタイプ997(旧型)か、あるいはタイプ996(旧々型)を選ぶことになる。
<br /><br />
で、いきなり結論めいた話で、かつ個人的な嗜好に基づくアレで大変恐縮だが、「もしも筆者が今、中古の水冷911を買うならば……」という観点で選んでみたのがこのページいちばん下の物件リンクである。踏んでいただければわかるとおり、タイプ997の前期型と、タイプ996のみで構成されている。996でも前期型は除外されており、また996後期型であってもリンクが張られているのは「カレラ4S」と「ターボ」だけだ。
<br /><br />
</p>
<h3>水冷911を選ぶなら「モード」としての観点も重要です</h3>
<p>
これが意味するところは、例えば「996後期型はエンジン排気量が3.6Lに拡大され、同時にバリオカム・プラスが採用されたことで云々」ではまったくない。また「ビスカスカップリング方式の4輪駆動レイアウトがもたらす超高速レンジでの圧倒的なる接地性が云々」でもない。申し訳ないが、まったくない。
<br /><br />
単純にデザインの問題だ。
<br /><br />
こういうことを言うと保守本流の硬派911マニアからはつるし上げをくらいそうだが、単純に、<br />
●タイプ996のカレラ4Sはボディ形状が当時のターボと同じでカッコいい<br />
●当然、996のターボもカッコいい<br />
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<br /><br />
ということだ。逆に、ターボボディではない通常のカレラやカレラ4は、後期996であっても現代の路上に出るといささか中途半端な古さを感じるのだ。ならばいっそド古い空冷を選びたくなる、というか。
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ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車を紹介するこの企画。今回、2013年1月29日に発見したのは「M・ベンツ ウニモグ」です。ウニモグとは「Universal Motor Gerät」(「多目的動力装置」を意味するドイツ語)の略語で、UMGとはせず、響きの良い頭文字いくつか(UniMoG)を取ったネーミングです。
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ウニモグは、第2次世界大戦後に農家向けの作業車として誕生した、トラックとトラクターを掛け合わせたような車です。開発者はダイムラー・ベンツ社の航空機エンジンの元開発責任者だったというから、ちょっと意外です。
<br /><br />
当時、連合軍の方針で、ドイツは自動車の開発・生産は厳しく制限されていました。だからこそ、持て余したエンジニアたちは、すごいものを作ろうとしたんでしょう。色んな秘話、苦労話がありそうで、「プロジェクトX」で扱っていてもおかしくないぐらいのネタです(笑)。<br/><br/>
当該物件を見てみると、気になるのは年式の欄が「不明」と記されていること。走行距離不明はたまに目にしますが、年式不明は……。思い余って、販売店に電話してみました! なんでもこの車、ウェスタン自動車(ヤナセ傘下の自動車輸入会社)がちゃんと正規輸入したものらしいのですが、一昨年まで車検証登録されていなかったそうです。ですから“形式的”に年式を記すと2011年式(笑)。販売店によれば「農場かJRAで使われていたんだと思います」とのこと。ウニモグは作業車ですから、公道を走らないケースもあるんです。ちなみに、輸入の履歴がわかる書類のコピーはあるそうで、日本に入ってきたのは昭和63年だそうです。<br/><br/>
「こんな車どうすんだよ!」とお叱りを受けそうですが、戦車のような悪路走破性は相当な魅力です。パリダカの“サポートカー”として使われ、ラリーにも参戦したことがあるほどタフなヤツなんです。そもそも、オーバースペックは車の醍醐味であり、贅沢でもあります。“能ある鷹は爪を隠す”的な車を所有することによる差別化も図れるでしょう。また、前進16速、後進16速のトランスミッションを操れたなら、他の車では味わえない“達成感”が味わえると思います。<br/><br/>
見かける台数は相当少ないですから、周囲に与えるインパクトは文字どおり、デカいです(笑)。こんなんで遊びに出かけた日には、羨望のまなざしが集まることでしょう。もちろん、農場関係者にはうってつけな車だと思います。<br /><br /></p>
<!-- nodisplay start --><p>Text/古賀貴司(自動車王国)</p><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><p>「M・ベンツ ウニモグ」</p><!-- nodisplay end -->
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<tr><td class="BgGray">本体価格<span class="fs10">(税込)</span></td><td><span class="red_bold">298.0</span><span class="fs10">万円</span></td> </tr>
<tr><td class="BgGray">支払総額<span class="fs10">(税込)</span></td><td><span class="red_bold"></span><span class="fs10">―――万円</span></td> </tr>
<tr><td class="BgGray">走行距離</td><td>4.1万km</td></tr>
<tr><td class="BgGray">年式</td><td>不明</td></tr>
<tr><td class="BgGray">車検</td><td>2014(H26)年10月</td></tr>
<tr><td class="BgGray">整備</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">保証</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">地域</td><td>北海道</td></tr>
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<a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU1279892846"></a></div>
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<a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1279892846/index.html?TRCD=300001"></a></div>
<p class="Temp_txt_link">
<a href="//www.carsensor.net/shop/hokkaido/209828001/?BKKN=CU1279892846&BKKNTR=1">販売店の詳細情報を見る</a>
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<div class="title">調査報告書
<span class="date">2013年2月</span>
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<div class="fileno">File No.165</div>
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<h3>ホンダ フリード</h3>
<p class="caution">※2013年2月14日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_21503/scoop501.jpg" alt="ホンダ フリード予想イラスト|ニューモデル速報" width="365" height="244" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_21503/scoop502.jpg" alt="ホンダ フリード 現行モデル|ニューモデル速報" width="184" height="122" /><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_21503/scoop503.jpg" alt="ホンダ 直3ターボエンジン|ニューモデル速報" width="184" height="122" />
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<p class="aut align_r">Photo/マガジンX編集部 </p></div>
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/map/bHO/s083/index.html" target="_blank" class="cs-used">【ホンダ フリードの中古車を探す】</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS211100&T=1&BRDC=HO&CARC=S083" class="cs-souba">【ホンダ フリードの中古車相場を見る】</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/catalog/honda/freed/" target="_blank">【ホンダ フリードのカタログを見る】</a></li>
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/map/bHO/s092/index.html" target="_blank" class="cs-used">【ホンダ フリードハイブリッドの中古車を探す】</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS211100&T=1&BRDC=HO&CARC=S092" class="cs-souba">【ホンダ フリードハイブリッドの中古車相場を見る】</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/catalog/honda/freed_hybrid/" target="_blank">【ホンダ フリードハイブリッドのカタログを見る】</a></li>
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<tr><th>予想発表時期</th><td><span class="font18">2015年8月</span></td></tr>
<tr><td colspan="2">●全長x全幅x全高:4245×1695×1700(mm)</td></tr>
<tr><td colspan="2">●搭載エンジン:1L 直3ターボほか</td></tr>
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<!-- press -->
<div class="txt">
<h4>はやりのダウンサイジングターボ搭載か</h4>
<p><!-- short sentence start -->ハイブリッド技術一辺倒で突っ走ってきた国産メーカーは、ダウンサイジング加給技術において欧州勢より遅れを取ってしまった。国内メーカーは、いまやすっかりトレンドとなった小排気量+ターボの開発に必死に取り組んでいる。<!-- short sentence end --><br />
<br />
国内では、日産がノートで1.2L+スーパーチャージャーユニットを採用したことは記憶に新しい。それに続いて攻勢をかけそうなメーカーがホンダだ。File No.164でお伝えしたとおり、次期ステップワゴンは1.5L+ターボとなる。<br />
<br />
どうやらホンダはさらなるダウンサイジングユニットを準備しているようだ。なんと1L直3+ターボ(写真右下)を模索中だという。このユニットは、軽自動車用の660ccからのサイズアップではなく、直4エンジンからシリンダーを省いた新開発のユニットになる模様。これを1.5L級のモデルに順次採用していく計画だ。<br />
<br />
最初にダウンサイジングユニットが搭載されるのは次期USシビックだろう。2015年夏のフルモデルチェンジ時に、1.5L 直4ターボと同時デビューの可能性が高い。国内モデルとしては、“ちょうどいい”ミニバンとしてすっかりおなじみとなったフリード(写真右上)に用いられるようだ。<br />
<br />
フリードは2015年初夏に一新される予定。フルモデルチェンジ時には、1.5L直噴と1.5Lハイブリッドがラインナップされる。これに加え、デビュー3ヵ月後に話題のダウンサイジングユニットが追加設定されるようだ。<br />
<br />
この1Lターボは1.5L級のパワーを有する。先に登場する1.5L直噴とどのように売り分けられるのか、実に興味深い。</p><!-- txt -->
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<div class="sfoot">以上</div>
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