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【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「格安AMG問題」を語る
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「格安AMG問題」を語る
2013/01/09
「100万円台でAMG!」というと中心はW210型(先々代)のE55だが、最近は写真上のW211型(先代)のAMGも少数だが狙えるようになってきた。もちろん駆動系などの状態を慎重に判断する必要はあるが、ハズレでなかった場合の「飛距離」は通常Eクラスの比ではない。写真下のE46型M3においても状況はほぼ同じ。ただ底値でM3を狙う場合、変速機はSMGではなくシンプルなMTが望ましいだろう。
100万円台のAMG、意外と悪くないのかも……
当連載や本家軍曹ブログを熱心にお読みいただいている奇特な方は、もしかしたらご存じかもしれない。100万円台の輸入中古車を推奨している筆者だが、「100万円台のAMGやM3など」を推奨したことは一度もない、ということを。
なぜそれらを推奨しないかといえば、単純に「傷んでいることが多いから」だ。
もちろんどんな車でも、それなりの年数乗っていれば傷む。しかし大パワーをハードな足回りで受け止めている高性能モデルは、その逆のケースと比べるとどうしても各部が傷む際の進行速度は速くなるのが一般的だ。ということで、100万円台で買えるようなAMGやBMW M3などについては見て見ぬふりをしてきた不肖わたくしである。
が、それは間違っていた。100万円台のAMGやM3も決して悪くない選択だと、今にして思うのだ。これまでの筆者はまるで古典的な自動車評論家のように、細かいことを気にし過ぎていたのかもしれない。
どういうことかといえば、古典的な自動車評論家というのは得てしてどうでもいい重箱の隅をつついて欠点を指摘したり、非現実的な速度でコーナリングをカマしたうえで足回りについてああだこうだと論評する。
「そんな論評はナンセンスだ!」と筆者は確信し、独自の「時速60km的論評スタイル」を構築してきた……つもりだった。
もちろんいくつかの注意点はありますが
が、いつしか旧来派と同じ穴のムジナになり、「やっぱ古くて安い中古のAMGはさ、新車時と比べるとロワアームブッシュとかがアレな場合もあるし、AMGであってAMGじゃないんだよね」などと小賢しいことを、ワケ知り顔で述べていたのだ。あぁ恥ずかしい!
無論、安めの中古AMGというのは、バリバリ新車のAMGとはずいぶん趣が異なる。前述のとおり各部の劣化は(一般論として)通常モデルよりも早めで、また荒く扱われた個体も多い。が、それなりにちゃんとした物件を探すことができれば、やはりAMGやM3に代表されるスペシャルモデルの乗り味は素晴らしく、ごくフツーに走る分には機械的な問題はさほど感じないはずなのだ。
研ぎ澄まされた特製エンジンの躍動感とパワー。よく動くのに硬く引き締まった、そこらの改造車とは次元の違う筋肉質な足回り。AMGやBMWのM、アウディのSなどだけが持つそういった美点は、多少のお疲れがあったとしても、やはり輸入車愛好家としてはぜひ味わっておきたい。「多少のお疲れ」がもたらす欠落というのは、自動車オタクな観点で言えば「甚大」なのかもしれないが、なに、オタク的ではないごくフツーの感性でとらえれば「特に問題ない」というケースも多いものだ。
ただし、先ほども述べたが「荒く扱われた個体も多い」という点に加え、「部品代は通常モデルより高価な場合が多い」という2点だけはあらかじめ了解しておく必要はある。また、ハイパワーなエンジンからの大入力を受け止めてきたトランスミッションの状態も、必ず確認しておかねばなるまい。が、そこを踏まえたうえで厳選し、そして維持するならば、ちょっと前のわたしのような自動車オタクが言うゴタクを過剰にマジメに受け取る必要はない。
ということで、今回の伊達セレクションはこちら。
ズバリ100万円台のAMGやM3など、検討の価値はあります!
文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE
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「100万円台でAMG!」というと中心はW210型(先々代)のE55だが、最近は写真上のW211型(先代)のAMGも少数だが狙えるようになってきた。もちろん駆動系などの状態を慎重に判断する必要はあるが、ハズレでなかった場合の「飛距離」は通常Eクラスの比ではない。写真下のE46型M3においても状況はほぼ同じ。ただ底値でM3を狙う場合、変速機はSMGではなくシンプルなMTが望ましいだろう。
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<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
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<h3>100万円台のAMG、意外と悪くないのかも……</h3>
<p><!-- short sentence start -->当連載や本家軍曹ブログを熱心にお読みいただいている奇特な方は、もしかしたらご存じかもしれない。100万円台の輸入中古車を推奨している筆者だが、「100万円台のAMGやM3など」を推奨したことは一度もない、ということを。<!-- short sentence end --><br /><br />
なぜそれらを推奨しないかといえば、単純に「傷んでいることが多いから」だ。
<br /><br />
もちろんどんな車でも、それなりの年数乗っていれば傷む。しかし大パワーをハードな足回りで受け止めている高性能モデルは、その逆のケースと比べるとどうしても各部が傷む際の進行速度は速くなるのが一般的だ。ということで、100万円台で買えるようなAMGやBMW M3などについては見て見ぬふりをしてきた不肖わたくしである。
<br /><br />
が、それは間違っていた。100万円台のAMGやM3も決して悪くない選択だと、今にして思うのだ。これまでの筆者はまるで古典的な自動車評論家のように、細かいことを気にし過ぎていたのかもしれない。
<br /><br />
どういうことかといえば、古典的な自動車評論家というのは得てしてどうでもいい重箱の隅をつついて欠点を指摘したり、非現実的な速度でコーナリングをカマしたうえで足回りについてああだこうだと論評する。
<br /><br />
「そんな論評はナンセンスだ!」と筆者は確信し、独自の「時速60km的論評スタイル」を構築してきた……つもりだった。
<br /><br />
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<h3>もちろんいくつかの注意点はありますが</h3>
<p>
が、いつしか旧来派と同じ穴のムジナになり、「やっぱ古くて安い中古のAMGはさ、新車時と比べるとロワアームブッシュとかがアレな場合もあるし、AMGであってAMGじゃないんだよね」などと小賢しいことを、ワケ知り顔で述べていたのだ。あぁ恥ずかしい!
<br /><br />
無論、安めの中古AMGというのは、バリバリ新車のAMGとはずいぶん趣が異なる。前述のとおり各部の劣化は(一般論として)通常モデルよりも早めで、また荒く扱われた個体も多い。が、それなりにちゃんとした物件を探すことができれば、やはりAMGやM3に代表されるスペシャルモデルの乗り味は素晴らしく、ごくフツーに走る分には機械的な問題はさほど感じないはずなのだ。
<br /><br />
研ぎ澄まされた特製エンジンの躍動感とパワー。よく動くのに硬く引き締まった、そこらの改造車とは次元の違う筋肉質な足回り。AMGやBMWのM、アウディのSなどだけが持つそういった美点は、多少のお疲れがあったとしても、やはり輸入車愛好家としてはぜひ味わっておきたい。「多少のお疲れ」がもたらす欠落というのは、自動車オタクな観点で言えば「甚大」なのかもしれないが、なに、オタク的ではないごくフツーの感性でとらえれば「特に問題ない」というケースも多いものだ。
<br /><br />
ただし、先ほども述べたが「荒く扱われた個体も多い」という点に加え、「部品代は通常モデルより高価な場合が多い」という2点だけはあらかじめ了解しておく必要はある。また、ハイパワーなエンジンからの大入力を受け止めてきたトランスミッションの状態も、必ず確認しておかねばなるまい。が、そこを踏まえたうえで厳選し、そして維持するならば、ちょっと前のわたしのような自動車オタクが言うゴタクを過剰にマジメに受け取る必要はない。
<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=AG&CARC=BM_S014*BM_S019*AD_S029*AD_S011*AD_S020*AD_S003*AD_S019*AD_S009*AD_S010&PMAX=2000000&OPTCD=REP0*TTK1&ROUTEID=edge">ズバリ100万円台のAMGやM3など、検討の価値はあります!</a><br />
<br /><br />
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<h3>100万円台のAMG、意外と悪くないのかも……</h3>
<p><!-- short sentence start -->当連載や本家軍曹ブログを熱心にお読みいただいている奇特な方は、もしかしたらご存じかもしれない。100万円台の輸入中古車を推奨している筆者だが、「100万円台のAMGやM3など」を推奨したことは一度もない、ということを。<!-- short sentence end --><br /><br />
なぜそれらを推奨しないかといえば、単純に「傷んでいることが多いから」だ。
<br /><br />
もちろんどんな車でも、それなりの年数乗っていれば傷む。しかし大パワーをハードな足回りで受け止めている高性能モデルは、その逆のケースと比べるとどうしても各部が傷む際の進行速度は速くなるのが一般的だ。ということで、100万円台で買えるようなAMGやBMW M3などについては見て見ぬふりをしてきた不肖わたくしである。
<br /><br />
が、それは間違っていた。100万円台のAMGやM3も決して悪くない選択だと、今にして思うのだ。これまでの筆者はまるで古典的な自動車評論家のように、細かいことを気にし過ぎていたのかもしれない。
<br /><br />
どういうことかといえば、古典的な自動車評論家というのは得てしてどうでもいい重箱の隅をつついて欠点を指摘したり、非現実的な速度でコーナリングをカマしたうえで足回りについてああだこうだと論評する。
<br /><br />
「そんな論評はナンセンスだ!」と筆者は確信し、独自の「時速60km的論評スタイル」を構築してきた……つもりだった。
<br /><br />
</p>
<h3>もちろんいくつかの注意点はありますが</h3>
<p>
が、いつしか旧来派と同じ穴のムジナになり、「やっぱ古くて安い中古のAMGはさ、新車時と比べるとロワアームブッシュとかがアレな場合もあるし、AMGであってAMGじゃないんだよね」などと小賢しいことを、ワケ知り顔で述べていたのだ。あぁ恥ずかしい!
<br /><br />
無論、安めの中古AMGというのは、バリバリ新車のAMGとはずいぶん趣が異なる。前述のとおり各部の劣化は(一般論として)通常モデルよりも早めで、また荒く扱われた個体も多い。が、それなりにちゃんとした物件を探すことができれば、やはりAMGやM3に代表されるスペシャルモデルの乗り味は素晴らしく、ごくフツーに走る分には機械的な問題はさほど感じないはずなのだ。
<br /><br />
研ぎ澄まされた特製エンジンの躍動感とパワー。よく動くのに硬く引き締まった、そこらの改造車とは次元の違う筋肉質な足回り。AMGやBMWのM、アウディのSなどだけが持つそういった美点は、多少のお疲れがあったとしても、やはり輸入車愛好家としてはぜひ味わっておきたい。「多少のお疲れ」がもたらす欠落というのは、自動車オタクな観点で言えば「甚大」なのかもしれないが、なに、オタク的ではないごくフツーの感性でとらえれば「特に問題ない」というケースも多いものだ。
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ただし、先ほども述べたが「荒く扱われた個体も多い」という点に加え、「部品代は通常モデルより高価な場合が多い」という2点だけはあらかじめ了解しておく必要はある。また、ハイパワーなエンジンからの大入力を受け止めてきたトランスミッションの状態も、必ず確認しておかねばなるまい。が、そこを踏まえたうえで厳選し、そして維持するならば、ちょっと前のわたしのような自動車オタクが言うゴタクを過剰にマジメに受け取る必要はない。
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ということで、今回の伊達セレクションはこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=AG&CARC=BM_S014*BM_S019*AD_S029*AD_S011*AD_S020*AD_S003*AD_S019*AD_S009*AD_S010&PMAX=2000000&OPTCD=REP0*TTK1&ROUTEID=edge">ズバリ100万円台のAMGやM3など、検討の価値はあります!</a><br />
<br /><br />
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車を紹介するこの企画。今回、2013年1月7日に発見したのは「BMW M5ツーリング」です。日本には正規輸入されていなかったので、一部の車好き(販売店含む)が本国仕様のステーションワゴンモデルが存在することを知って輸入したのでしょう。
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<br /><br />
M5自体は羊の皮をかぶった狼と評され、しばしば“世界最速セダン”と呼ばれたことも。そんなM5にステーションワゴンの魅力を備えたのが、このモデルです。<br/><br/>
M5ツーリングが搭載するエンジンは3.8L直6で最高出力340ps。これをMTで操って、昔ながらの車好きに楽しくないワケがありません! 若い世代にとっても、MT車に乗れば時計のゼンマイを巻くようなノスタルジーに浸れると思います。MTの全身を使った運転に達成感すら感じられるやもしれません。もちろん340psのM5ですから、パワフルでとても20年前の車とは思えないでしょう。<br/><br/>
個人的な感想を言わせてもらうと、ブラック外装にベージュ内装の組み合わせがたまりません(笑)。高級木材であるバーズ・アイ・メイプルを用いたウッドパネルも、5シリーズの頂点ならではの贅沢ぶり。10万km走破しているとはいえ20年前の車であることを考えれば当然でしょうし、メンテナンスを施していけばこれからも乗っていけることでしょう。写真を見るかぎり内装の状態はキレイですし、整備記録簿も付いています。<br/><br/>
決して脅すわけではありませんが、なにせ20年前の車ですから“それなり”にメンテナンスは必要です。タイヤ交換、ショックアブソーバー交換と徐々に手を入れていきながら乗るのも楽しいカーライフ。MTが衰退している昨今、このようなステーションワゴンが登場することはもう期待できません。<br/><br/>
この頃のM5ならびにM5ツーリングまでが最後の手づくりによる車両で、M5ツーリングは900台弱しか生産されていません。名声を得て、販売実績もあがって、これ以降のM5シリーズは良くも悪くも製造ラインに組み込まれました。そういう意味において、このM5ツーリングのレア度、そして“スペシャル感”からすれば買えるうちに購入しておくべき車と言えるでしょう。<br/><br/></p>
<!-- nodisplay start --><p>BMW M5ツーリング</p><!-- nodisplay end -->
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/shashu/bBM/index.html">BMWの中古車を探す</a></li>
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<tr><td class="BgGray">車検</td><td>無</td></tr>
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<div class="title">調査報告書
<span class="date">2013年1月</span>
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<div class="fileno">File No.160</div>
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<h3>日産 コンパクトスポーツ</h3>
<p class="caution">※2013年1月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません</p>
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<p class="aut align_r">Photo/マガジンX編集部 </p></div>
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<tr><th>予想発表時期</th><td><span class="font18">2015年</span></td></tr>
<tr><td colspan="2">●全長x全幅x全高:4350×1780×1530(mm)</td></tr>
<tr><td colspan="2">●搭載エンジン:2L 直4+モーター</td></tr>
</table>
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<div class="txt">
<h4>日産のコンパクトスポーツはハイブリッド</h4>
<p><!-- short sentence start -->トヨタ 86(写真右下)/スバル BRZの販売が好調だが、ミニバン全盛の今でもGT-RやフェアレディZ、スカイラインクーペなどの2ドア車を擁する日産が黙っているはずがない。あのシルビアの後継車となるスポーツモデルのうわさが浮上してきた。<!-- short sentence end --><br />
<br />
86/BRZに対抗するべく、当然FRイメージの強いシルビア後継モデルも後輪駆動で登場するだろうと思いきや、日産に詳しい事情通いわく「小型FRスポーツを復活させる話は聞いていない」とのこと。<br />
<br />
確かに、いくら86/BRZが販売好調とはいえ、この状況がいつまで続くかわからない中、新たにFRシャーシを開発することはリスクが高い。しかも日産が販売的に強い中国では小型スポーツ自体の需要は少なく、また政治的に販売自体の先行きも不透明だ。では、日産が復活させるという小型スポーツはどういうものになるのか。<br />
<br />
FRでないとすれば当然プラットフォームはFFベースとなる。FFだから楽しい車が作れないことはないが、ライバル車に比べインパクトが少ないのは事実。たとえば86/BRZに現時点で存在しない過給器付きハイパワーエンジンを搭載しても話題性という面では弱い。果たして日産はどのような巻き返しを図るのか。<br />
<br />
ずばりパワーユニットに「スーパーチャージャー付きエンジン+モーター」を採用するハイブリッドスポーツだとしたらいかがだろう。日産は、2012年10月に行った先進技術説明会でFFハイブリッドシステムを発表した。このシステムを採用したハイブリッドスポーツならば、インパクトは強いはず。実際はまだ日産社内で試行錯誤をしている段階だというが、今後の動向に注目したい。</p><!-- txt -->
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<div class="sfoot">以上</div>
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