▲ついに正式に発表されたロードスター予約済の方も、そうでない方も必見の車です ▲ついに正式に発表されたロードスター予約済の方も、そうでない方も必見の車です

超注目の新型がついにデビューしました!

5月20日、4代目となる新型ロードスターがついに正式発表されました。発売は21日からとなります。すでにスペックなどの情報が公開され、予約も開始されていましたが、だからこそ何が明かされるのか。発表会へ参加してきました。

発表会の冒頭、小飼社長が登場し、予約数がすでに3000台を超えていること、初代ロードスターのカタログに「だれもが、しあわせになる」というメッセージがあったことに触れ、続いて登場した山本修弘開発主査も「ライトウェイトスポーツカーの楽しさを現代に再現する」と力強く宣言しました。

途中、アルミ素材の採用拡大について説明した際には、磁石を取り出し車に実際に付けるといった場面も。新型では重量削減が大きなポイントとなっていますが、先代からの削減分のうち約20%がアルミ化によるものだそうです。

また「この車は単なる移動手段ではありません」との山本主査の言葉には「Be a driver.」というメッセージを掲げ、実用車が多くを占めるマーケットで戦ってきた思いが感じ取れました。

今回の発表によって、CX-5に始まる「SKYACTIV」ラインナップがついに出揃いました。目指すは次のステージへ。先日発表されたトヨタとの提携へ向けた基本合意も自然に思えてきます。まだ提携については詳しいうちは未定とのことですが、新型ロードスターを見る限り、未来は決して暗いものにはならないのではないでしょうか。

▲会場に展示されたマツダのラインナップ。ロードスターはその中心でした。ちなみに、ロードスターのグレードは「S」「S Special Package」「S Leather Package」の3種。「S」は6MT、他は6MTと6ATの設定で、価格は270万~314万2800円(税込)です ▲会場に展示されたマツダのラインナップ。ロードスターはその中心でした。ちなみに、ロードスターのグレードは「S」「S Special Package」「S Leather Package」の3種。「S」は6MT、他は6MTと6ATの設定で、価格は270万~314万2800円(税込)です
text/若菜乱太郎(編集部)