▲2014年7月14日にジュークがマイナーチェンジ。こちらは「15RXパーソナライゼーション(ディーラーオプション装着車)」。なお、ターボモデルには排気再循環システムの「ロープレッシャークールドEGR」が採用され、JC08モード燃費は+1.2km/Lの14.2km/Lとなった(16GT) ▲2014年7月14日にジュークがマイナーチェンジ。こちらは「15RXパーソナライゼーション(ディーラーオプション装着車)」。なお、ターボモデルには排気再循環システムの「ロープレッシャークールドEGR」が採用され、JC08モード燃費は+1.2km/Lの14.2km/Lとなった(16GT)

自分好みのジュークが選べるようになった!

今回のマイナーチェンジのポイントは3つだ。1つ目は、エクステリアデザインの変更。フロントグリルにより立体的なVモーショングリルが採用され、“新世代の日産車”をアピールしている。また前後のライトがブーメラン型のLEDコンビネーションランプとなり、ライトまわりが洗練された。フロント&リアバンパーもデザインが新しくなり、クロスオーバーとしての存在感を高めている。

2つ目は、15RS以外の全グレードで採用された「パーソナライゼーション」。内外装の色の組み合わせを選ぶことができ、自分好みの1台を作り上げることができる。ボディカラーは9色、エクステリアパーツは4色(ドアミラー、ドアハンドルのセット)、インテリアパーツは3色(センターコンソール、各種トリム、シート地のセット)で、カバリエーションを計90通りから選べるパッケージとなった。

▲パーソナライズパッケージを発展させた「パーソナライゼーション」。従来の特別仕様車「アーバンセレクション」でも利用できる ▲パーソナライズパッケージを発展させた「パーソナライゼーション」。従来の特別仕様車「アーバンセレクション」でも利用できる

3つ目は、新モデルの追加だ。まず、日産80周年の特別仕様車「80th Special Color Limited」。これは、日産の歴代モデルのボディカラー・イメージを受け継いだモデル。ベースは15RXで、「ブリリアントホワイトパール」を含む計4色。フェアレディ240Z(1972年)の「グランプリマルーン」、フェアレディZ S30(1969年)の「グランプリオレンジ」、スカイラインGT-R Vスペック R34(1999年)の「ベイサイドブルー」をイメージした色が用意された。さらに、専用ブロンズカラーのホイールカバーやドアミラーなどが標準装備されている。価格は200万9880円(税込)となる。

▲4色の専用色が用意された80周年特別仕様車「80th Special Color Limited」 ▲4色の専用色が用意された80周年特別仕様車「80th Special Color Limited」

さらに、今秋に発売が予定されているラインナップの頂点となる新グレード「NISMO RS」。16GT FOURをベースにエンジン出力と車体剛性、ブレーキ性能が強化されている。さらに、それに見合うシート剛性とホールド性をもつ「RECAROシート」がNISMO専用にチューニングされている。

▲今秋にはハイパフォーマンスモデル「NISMO RS」が登場 ▲今秋にはハイパフォーマンスモデル「NISMO RS」が登場

【SPECIFICATIONS】
■グレード:15RX パーソナライゼーション ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC ■総排気量:1498cc
■最高出力:114/6000[ps/rpm] ■最大トルク:150/4000[N・m/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:4135×1765×1565(mm) ■ホイールベース:2530mm
■車両重量:1200kg
■車両本体価格:203万6880円(税込)

text/わっきー(編集部) Photo/日産