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トヨタ eQ宅配車【スクープ!】
トヨタ eQ宅配車【スクープ!】
2013/11/14
トヨタのクイックデリバリーを覚えているだろうか。宅配業者の集配方法が変化したことで生産が打ち切られたが、トヨタでは新たな宅配専用モデルを計画しているという
トヨタが模索する宅配専用車の未来
ニコイチならぬ3コイチで鋭意開発中
例えば、ヤマト運輸の集配方法は一軒一軒、車で訪れる方式からチーム集配にシフト。2012年からは全国500ヵ所で取り入れられている。これは拠点となるサテライトセンターで降ろした荷物を台車やリアカー付自転車で届ける方法だ。ドライバーが頻繁に乗り降りするシーンが減ったことが、クイックデリバリーが不要になった一因だろう。
しかし、現在の方法は人力頼りなので積める荷物の大きさや量に制限が出てしまう。そこでトヨタが模索しているのは、住宅密集地でも排ガスと騒音を出さないEV(電気自動車)の宅配車だ。
まだ市販には程遠いが、試験車両が組み付けられたとの情報をキャッチした。上記写真のとおり、フロントは限定販売されたeQ(iQのEV版)だが、ボディサイドには懐かしい初代ラウムのスライドドアが使われている。これは狭い場所でも後部の荷室にアクセスしやすくするためだろう。そして、リアを見ると全高が下がる前のラクティスが移植され、十分な荷室が確保されていることがわかる。
関係者によると、プラットフォームはラクティスやヴィッツ系のものでなく、iQ用のシャーシが使われているという。開発当初、同車には3列シート車などの派生モデルが計画されていたが、それらはすべて中止になり膨大な開発費を回収できなかった。そのシャーシを次世代宅配車に活用することにしたようだ。
日産と違い「EV普及にはまだ時間がかかり、一般向けに販売するのは難しい」と考えているトヨタは、ひとまず商用車で実用性を測るようだ。今回の宅配車は、そんな目論見を具現化した試作車と見て間違いない。
※2013年11月14日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
リアは先代ラクティスそのもの。ボディサイドを見ない限りテストカーとは思えない。このまま販売はされず、試験的に宅配業務に用いられる可能性が高い
2011年まで生産されていたクイックデリバリーは宅配業者の声に基づいて開発された車だ。街中で活躍している姿を誰もが一度は目にしたことがあるはず
予想発表時期(実証実験) | 2014年4月 |
全長×全幅×全高 | 3900×1695×1630(mm) |
搭載エンジン | 電気モーター |
■Photo&Text/マガジンX編集部
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しかし、現在の方法は人力頼りなので積める荷物の大きさや量に制限が出てしまう。そこでトヨタが模索しているのは、住宅密集地でも排ガスと騒音を出さないEV(電気自動車)の宅配車だ。
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まだ市販には程遠いが、試験車両が組み付けられたとの情報をキャッチした。上記写真のとおり、フロントは限定販売されたeQ(iQのEV版)だが、ボディサイドには懐かしい初代ラウムのスライドドアが使われている。これは狭い場所でも後部の荷室にアクセスしやすくするためだろう。そして、リアを見ると全高が下がる前のラクティスが移植され、十分な荷室が確保されていることがわかる。
<br/><br/>
関係者によると、プラットフォームはラクティスやヴィッツ系のものでなく、iQ用のシャーシが使われているという。開発当初、同車には3列シート車などの派生モデルが計画されていたが、それらはすべて中止になり膨大な開発費を回収できなかった。そのシャーシを次世代宅配車に活用することにしたようだ。<br/>
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日産と違い「EV普及にはまだ時間がかかり、一般向けに販売するのは難しい」と考えているトヨタは、ひとまず商用車で実用性を測るようだ。今回の宅配車は、そんな目論見を具現化した試作車と見て間違いない。
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しかし、現在の方法は人力頼りなので積める荷物の大きさや量に制限が出てしまう。そこでトヨタが模索しているのは、住宅密集地でも排ガスと騒音を出さないEV(電気自動車)の宅配車だ。
<br/><br/>
まだ市販には程遠いが、試験車両が組み付けられたとの情報をキャッチした。上記写真のとおり、フロントは限定販売されたeQ(iQのEV版)だが、ボディサイドには懐かしい初代ラウムのスライドドアが使われている。これは狭い場所でも後部の荷室にアクセスしやすくするためだろう。そして、リアを見ると全高が下がる前のラクティスが移植され、十分な荷室が確保されていることがわかる。
<br/><br/>
関係者によると、プラットフォームはラクティスやヴィッツ系のものでなく、iQ用のシャーシが使われているという。開発当初、同車には3列シート車などの派生モデルが計画されていたが、それらはすべて中止になり膨大な開発費を回収できなかった。そのシャーシを次世代宅配車に活用することにしたようだ。<br/>
<br/>
日産と違い「EV普及にはまだ時間がかかり、一般向けに販売するのは難しい」と考えているトヨタは、ひとまず商用車で実用性を測るようだ。今回の宅配車は、そんな目論見を具現化した試作車と見て間違いない。
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車を紹介するこの企画。今回、2013年11月5日に発見したのは「ベルトーネ X1/9」です。「X1/9ってフィアットじゃなかったっけ」と思った方、立派な車オタクです(笑)。そう、これはイタリアのカロッツェリア(デザインから生産までを引き受ける外部工房)、ベルトーネがフィアットのためにデザインした車です。
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1972年からベルトーネがボディとインテリア製作を行い、フィアットの工場へ納品していました。1982年、フィアットは販売も下火になったX1/9を絶版としたかったようですが、ベルトーネは工場稼働率の維持、ならびに「まだ売れる」との考えから生産・販売の権利をフィアットから譲り受け、1989年まで「ベルトーネ X1/9」として世に送り続けたんです。<br/><br/>
ご存じの方も多いかもしれませんが、この車、生い立ちが物凄いんです。カウンタック ミウラを手掛けて以降、お手ごろ価格のミッドシップスポーツカー作りを模索していたヌッチオ・ベルトーネは、FR車とFF車のコンセプト作りをフィアットから発注されました。しかし、それにとどまらずミッドシップまで提案。それが採用されX1/9となりました。<br/><br/>
さらにX1/9には、ランボルギーニ ミウラやカウンタックの生みの親と言ってもいいマルチェロ・ガンディーニがチーフデザイナーとして参画。サスペンションやパワーユニットの開発では、フェラーリ、マセラティ、デ・トマソなどのスーパーカーメーカーを渡り歩いたジャンパオロ・ダラーラをコンサルタントに起用。ミシュラン3つ星シェフを集めて、コンビニ弁当をプロデュースしたような感じです(笑)。<br/><br/>
今回見つけたベルトーネ X1/9はオリジナルエンジンではなく、もっとパワフルなフィアット ウーノに搭載されていた1.4Lターボエンジンに載せ換えられています。要はヒストリーを受け継ぎながら、現代の車とそん色ない走りを味わえるよう、前オーナーが手を加えた1台です。オリジナルにこだわるか否かで、当該物件への思いは大きく左右されると思います。<br/><br/>
個人的にはスーパーカーマイスターたちが生み出したX1/9のルックスや足回りに惹かれますし、エンジンが現代版なら“儲けもん”な気がします。車両価格258万円は安くありませんが、同程度のパフォーマンスで、これほどストーリー性を持ったミッドシップオープンカーは希少だと思います。<br /><br /></p>
<!-- nodisplay start --><p>Text/古賀貴司(自動車王国)</p><!-- nodisplay end -->
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<a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU2184368221">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></div>
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<a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU2184368221/index.html?TRCD=200002">この中古車の詳細を見る</a></div>
<p class="Temp_txt_link">
<a href="//www.carsensor.net/shop/tokyo/300347001/">販売店の詳細情報を見る</a>
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[description] => 過日、知人から中古輸入車購入に関する電話相談を受けた。中古といっても知人の場合は予算潤沢な人であるため、高額な現行モデル複数のなかで悩んでいるとのことだった。筆者はそれらモデルについて自分が知る限りの情報を提供したが、本当のことをいえば「それらは全部いい車ですから、好みで選べばそれでいいんじゃないですか?」というのが本音ではあった。
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<div class="img-disc">写真上は筆者自宅車庫に収まる私物の94年式ランチア デルタHFインテグラーレEvoⅡ。購入時の走行距離は6.2万kmで、それから1年半たった現在は約7.3万km。その間路上でエンコしたことは一度もなく、要交換となった部品といえばフロントのブレーキホースだけ。また写真下も筆者の私物だったシトロエン2CV。これまた路上で止まってしまったことなど一度もなく、困ったことといえば「エアコンがないため夏場は大変」ということぐらいだった。<br />
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<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59023/CITROEN2CV.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59023/CITROEN2CV.jpg" alt="シトロエン 2CV|伊達セレクション" width="240" height="160" /></a>
<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
<a href="http://www.sgt-date.com" target="_blank">http://www.sgt-date.com</a><!-- /.col-left --></div></div>
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<h3>「間違いだらけのクルマ選び」は今や実行不可能である?</h3>
<p><!-- short sentence start -->過日、知人から中古輸入車購入に関する電話相談を受けた。中古といっても知人の場合は予算潤沢な人であるため、高額な現行モデル複数のなかで悩んでいるとのことだった。筆者はそれらモデルについて自分が知る限りの情報を提供したが、本当のことをいえば「それらは全部いい車ですから、好みで選べばそれでいいんじゃないですか?」というのが本音ではあった。<!-- short sentence end --><br /><br />
「間違いだらけのクルマ選び」という本もあったように、その昔は車選びで「間違える」ことが可能だった。しかし昨今は車の基本性能が向上したため、車選びで間違えることなどできないのだ。特に高額な輸入新車や、それに準ずるような高年式中古車の場合は、間違いたくても間違えようがないのが現実である。
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……というのは高額車の世界における最近の一般常識だが、一方で「格安中古ガイシャ」や「マニアックで古めの輸入車」の場合はどうなのだろうか? こちらのほうは依然として車選びで「間違えること」ができるのか?
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実はこちらもまた、最近は間違えることができない。いや「できない」と言い切ってしまうと語弊があるかもしれないが、少なくとも「間違えることは結構難しい」と言うことはできるだろう。
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具体的な例を挙げよう。筆者は数々の格安中古ガイシャを購入した結果、「最近の中古ガイシャはめったなことでは壊れない」という確信を得るに至り、それを証明すべく大勝負に出た。“宇宙イチ壊れる車”との異名を持つランチアデルタインテグラーレを購入したのだ。
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結果どうなったかといえば、納車から1年半たった今も完全ノープロブレムである。納車後半年間の一部始終は自主制作DVD「壊れないぜ!ランチアデルタインテグラーレ」に収録されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。宣伝である。申し訳ない。
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<h3>もはや“秘境”はない。整備履歴と好みで選べばたぶんOKなのだ</h3>
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こういった実例は枚挙にいとまがない。1964年式フォード アングリアという、普通の人はたぶん名前も知らないだろう古くてマニアックな車でごく普通に仕事現場へやってくるOカメラマン。今でも乗っておられるかどうかは不明だがシトロエンGSAで、これまたごく普通に取材現場に通っていたライターのY氏。有名なところでは「中古フェラーリ=すぐ壊れる」的な既成概念を破壊した大乗フェラーリ教の清水草一氏。またちょっと話の方向性は違うが、総額50万円ぐらいで購入した怪しい(?)格安BMW3シリーズツーリングで西へ東へ毎日走り回っているKカメラマンという人もいる。
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こういった少数の例で物事のすべてを断ずることはもちろんできないが、なんとなくの傾向はご理解いただけるのではないか。ということで筆者は高額高年式車を狙っている冒頭の知人だけでなく、マニアックな中古車ガイシャを狙っている人に対しても「中古車なんて好みと整備履歴で選べば、それでたぶんOKですよ」と言いたい。もはや輸入車に“秘境”はないのだ。
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しかしさすがに、あえて車名を出すがシトロエンXMなどは断崖絶壁の地にある危険な秘境なのかもしれない。……が、自宅近くのコイン駐車場には白いXMがしょっちゅう出入りしており、しょっちゅう出入りしているということは、日々無事に稼働しているということである。……秘境は、本当にないのかもしれない。
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ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=PE*RE*CI*AF*LA&YMAX=1995&OPTCD=REP0*TTK1&ROUTEID=edge">定期点検記録簿付きの、ちょっとマニアックな輸入車!</a><br />
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<div class="author">文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE</div>
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