調査報告書 2012年12月
File No.159

トヨタ ラクティス

※2012年12月27日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

トヨタ ラクティス予想CG|ニューモデル速報
トヨタ ラクティス現行モデル|ニューモデル速報スバル トレジア|ニューモデル速報

Photo/マガジンX編集部

フロントフェイスと燃費を改善して登場

ホンダ フィットを筆頭に日産 ノートなど競合ひしめく1.3Lコンパクトハッチ市場で、トヨタ ラクティス(写真右上)および、その兄弟車であるスバル トレジア(写真右下)はどのように戦っていくのだろうか。

まず、2013年10月に法規対応を実施。これは安全装備に関わる内容のようで、もしかしたら横滑り防止装置が全車に標準装備されるのかもしれない。その後、2014年4月に本格的なマイナーチェンジが行われる予定だ。

予想CG(写真左)をご覧いただきたい。LEDのポジションランプが用いられるとの情報を元に作成したものだが、トヨタラインナップのひとつ上のクラスにあたるオーリスに似た端正なマスクが与えられる可能性がある。また、アルミホイールやリアコンビランプも変更される。

燃費性能は大幅に改善される。エンジン本体はもちろん、電気マネージメントを向上させるために大型のバッテリーを搭載し、エネルギー回生機構も採用される。さらに、タイヤをインチダウンさせることで転がり抵抗の軽減を図るなど、様々な手直しが施される。JC08モード燃費25km/Lを目標に、100%減税を視野に入れながら開発が進められている。

なお、スバルにOEM供給されているトレジアにも同様の手直しが行われる。こちらはサスペンションにも手が加えられて、独自のセッティングになるというから楽しみだ。トレジアはヘッドランプはそのままに、グリルまわりだけがデザイン変更されるとのこと。果たしてフィットの牙城を崩すことができるのか。登場が楽しみだ。

以上