メルセデス・ベンツ Cクラス 【オススメ銘柄】
2011/10/27
今週の注目銘柄:メルセデス・ベンツ Cクラス
■激戦区コンパクトセダンのグローバルスタンダード
メルセデス・ベンツの車種ラインナップの中でコンパクトセダンとなるのがCクラス。Cクラスが属するクラスはBMW3シリーズをはじめ強力なライバルがひしめく激戦区だ。
2007年6月に登場した3代目Cクラスは、スポーティ系のアバンギャルドとラグジュアリー系のエレガンスの2つのシリーズを用意する。エンジンは1.8Lの直4スーパーチャージャー、1.8L直4直噴ターボ、2.5LのV6、3LのV6、3.5L V6と多彩なラインナップ。 全幅は1.8m以下に抑えつつも、ライバル車に負けない広い室内空間を実現。インテリアではさまざまな操作をダイヤル式のコントローラーで行う、COMANDシステムが注目の装備だ。 |
■流通台数は減少しているが値落ち傾向
グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格は326万円付近でその後順調に値落ち。一時値上がりしたものの再び値落ち転じ311万円に |
台数 | ピーク時の8月中旬は350台を超えていたがその後減少の一途。現在は260台とピーク時から100台近く減っている |
距離 |
3カ月前の時点では物件の走行距離は1.6万km付近だった。 その後2万kmを超える時期もあったが、多走行車が減った影響で減少 |
2007年6月に登場したCクラスセダン。毎年何らかの改良が行われているので、ここでは大きな変更のみをピックアップ。2008年7月はリアビューカメラやSRSニーエアバッグを追加。2009年8月は独自の環境技術「BlueEFFICIENCY」を導入した2.5Lエンジンを搭載。1.8Lターボは高出力化と環境性能を向上。
2010年8月はLEDライトの追加とエントリーグレードを新設定。2011年5月は内外装のデザインだけでなく装備など2000カ所以上に及ぶ変更を実施。3Lに代えてリーンバーン技術を採用した3.5Lエンジンを搭載した。
2010年8月はLEDライトの追加とエントリーグレードを新設定。2011年5月は内外装のデザインだけでなく装備など2000カ所以上に及ぶ変更を実施。3Lに代えてリーンバーン技術を採用した3.5Lエンジンを搭載した。
■流通台数が豊富なC200コンプレッサーアバンギャルド
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新車時価格400万円スタートのCクラス。流通台数は減少傾向ながら260台。そして相場を見てみると最安値は200万円を切り、199万~498万円と相場は幅広くなっている。また、グレードではC200コンプレッサーアバンギャルドが圧倒的に多く、次いでC200コンプレッサーエレガンス。2009年8月以降では、C200CGIブルーエフィシェンシーアバンギャルドが多く、全年式を通じてC200が中心だ。今回オススメするのは流通台数も多く、なおかつ値落ち傾向のC200コンプレッサーアバンギャルドだ。
流通台数は全体の4割を占め、相場は208万~398万円と新車時価格の半額以下で狙えるようになっている。SLクラスなどのスポーティモデルと同様のスリーポインテッドスターをグリルセンターに配したアバンギャルド。値落ちしている今、見逃せない!
流通台数は全体の4割を占め、相場は208万~398万円と新車時価格の半額以下で狙えるようになっている。SLクラスなどのスポーティモデルと同様のスリーポインテッドスターをグリルセンターに配したアバンギャルド。値落ちしている今、見逃せない!
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